史実としては信憑性が怪しいとされる「サリエリ暗殺説」に従った作品だが,フィクションとして充分すぎるほどの傑作となっている。
モーツァルトは貴族向けの「お仕事」として軽薄な楽曲を量産したが,重厚な曲…
天才モーツァルトと彼の才能に気づき嫉妬して堕ちていくサリエリの物語。
最後の共同作業は愛憎といったものを超えた、なにかとんでもない物を見せられた気がした。
二人にしか見えない景色、音が確かにあった…
国宝と似てると聞いて。
キャラクターを戯画的にわかりやすく(下品なモーツァルトと、嫉妬深いサリエリおじさんと、献身的なモーツァルトの妻と、芸術に真の理解ない王様と)描くことによって、劇中劇が長い&…
若く絶対に超えることのできない天賦の才を持つモーツァルトに出会ってしまったサリエリの哀しき愛憎物語。SNSで常時様々な類のモーツァルト的な存在を見せつけられている我々は皆サリエリに共感してしまうので…
>>続きを読むモーツァルトの人間性がやばい。あの笑い方、癪に障るなぁ。それなのに才能があるなんて、サリエリの嫉妬心もわかる。
この時代のオペラがどんなものだろうと思ってたのだけど、吊り物も煙や炎の特攻もあって意…
オーストリア旅行に備えて41年ぶりに視聴。
当時学生だった私に、モーツァルトに関する知識はほとんどなく、ましてや、サリエリとの確執など理解できようはずもなく、おそらく本当の良さは理解できていなかった…
終盤モーツァルトとサリエリ、2人でレクイエムを詰めていくシーンが最高...!
勝手に順風満帆でエリートなイメージを抱いていたモーツァルトと名前も知らなかったサリエリ、全てが史実に基づいていないとし…
(C)1984 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.