主演のアナ・トレントを含む、『ミツバチのささやき』のスタッフが集結した作品。
無垢な少女が目撃した大人の世界、身近に感じる死、そして愛する母の幻影。誰が毒を盛るアナを責められるだろうか?付録の作品…
幼くして死や孤独、老いや裏切りなど絶望の数々を目の当たりにして急速に「大人」になることを強いられる主人公。ままごとでドラマで観た夫婦の修羅場を再現しているのだと思ったら、自分の両親のやり取りを真似し…
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アナの澄んだ目がこちらをじっと見ている。みんな死んでしまえ。
何度も言う。大人なんて嫌い。
おままごとで大人になる。大人の台詞をそのままいう。
アナはママを求める、ママはパパを求める、パパは外を求め…
驚異の子役、アナ・トレントさんを愛しむ作品。
70年代らしいインテリアやファッションがおしゃれで心地よい。
物語は完全に子どもの目線と感覚で描かれていてこれが…
ああ、子どもの時こんなだったかも…
ある意味普遍的だが、奥深く幻想的な話。
主演は「ミツバチのささやき」のアナ・トレント。今作もそれに劣らない素晴らしい演技を見せてくれた。
誰もが幼少期の頃に経験した″あの感覚″をこの作品は見事に…
おなえなんか何時でも殺せるんだ、という心の拠り所は大事。
ミルクを飲ませた後、嬉しいような怖いような顔でベットに入るシーンが良かった。
坂本慎太郎がラジオで劇中楽曲をセレクトしてたのきっかけでブル…
決して歪んでるとは言えないけど、母親への純真すぎる愛情
家のビデオデッキが悪くてノイズがひどいのなんの‥ アナトレントが可愛いという評判に納得
(母親が娘の首筋にキスしてたけど、親子で後ろから首に…
どうしようもなくひきこまれるアナ・トレントの表情、たたずまい。
このたたずまいの少女の行動だから余計にゾッとする。
そしてどこかこっけいな部分もあったり。
ゾッとするシーンはいくつかあり、その中…
原題は日本の“飼い犬に手を噛まれる”に相当するスペインの格言だとか。「ミツバチのささやき」のアナ・トレントの磨きがかかった不穏な演技。ジェラルディン・チャップリンの薄寂しさ…あんな暗いオーラ見たこと…
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