テリー・ギリアムの脳内は複雑怪奇でいつも、未開の地に触れたような感覚を味わえる。
鮮やかで重厚感のある舞台や装飾の中で、人間や社会のエゴを皮肉を交え描く。
閉ざされた世界から、愛や友情に気づくこ…
2013年製作のアメリカ版SF作品
この時代のアメリカ人が考えるSFに興味があった。
一部の陰謀論で囁かれるのが、映画によって予告されている未来だ。
この作品にそれを感じるかどうか知りたいと思った。…
テリーギリアムの近未来描写はやっぱり良い
デザイン、ファッション等全てとっても新しい
でも内容的には近未来の世界観で勝負というよりは哲学的な話なイメージ
もちろん生きる目的を持つことも大事だし、…
ただ映像が好きで何度も観てる(流してる)映画。意味わからないからわかろうともせず観てるんだけど、リモートワークやらなんやらで時代が追いつきつつある的な頭良いコメントをしてる人達を見てもう一度真剣に向…
>>続きを読む原題『THE ZERO THEOREM』
2013年 イギリス・ルーマニア・フランス・アメリカ映画
監督は『未来世紀ブラジル』などのテリー・ギリアム
近未来。
マン・コムという企業で働く天才エン…
生きるという意味 。
現代から未来に向けて、人間はますます制御された管理社会の中で生きていくことになるはずだ。
大きな組織、又は大きな集団の中で一つの歯車としての役割を担い、その組織や集団の目的…
このレビューはネタバレを含みます
広告まみれの世界、本来必要のないものばかりが溢れその必要のない物を買うために本来必要のない様な仕事をする。十分すぎる満足などない世界。
規制と監視が進み、情報技術が発達し無意識のうちに世界の流れに従…
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