ずいぶん待たされたけど、ようやく鑑賞。一応近未来SFなんだけど、扱う問題は過去、数学とかテクノロジーに関する理解度も怪しげだがテリー・ギリアムらしい映画。好きな人にはいろいろ楽しめるけど、目新しさは…
>>続きを読む良くも悪くもテリー・ギリアムだった。
登場人物みーんな変人。
意味がありそうで意味のないセリフばっかり。監督はわざと解りにくく作ってるな。哲学的にでも見せようとしてるのか。ちょい腹立つ。
しかし…
老境の切ない夢。
正気に戻す現実は残酷で、夢の中は幸せ。
レトロで懐古趣味なSF。
ギリアムってずっとロマンチストだなぁ。
束の間のウィショーさんは聴診器と仲良しだった。
繰り返し流れる女性ボーカル…
このレビューはネタバレを含みます
全てが象徴的で、抽象的。
主人公の一人称、人生の意味をもたらす電話、彼が住んでいる場所、ゼロの定理の概念、テレビゲームのような仕事等々。
生きる意味を見いだそうとすればするほど、絶望の方が濃くなって…
奇妙な行動が多かった。それは自分なりに考えて、消化します。(まだ多くは消化出来てないです)
神様の話をこんなダイレクトに入れてくると思わなかったけど、そのおかげで話がわかり易くなってると思う。
徹底…
近未来、会社から「ゼロ=100%」であるという定理の証明を命じられた男の物語。
彼の仕事はエンティティ解析で、遠い昔にかかってきた「人生の真理を教えてくれるはず」の電話を今も待ち続けている。
まあこ…
今年17本目はイギリスのコメディグループ「モンティ・パイソン」のメンバーの1人で、映画『未来世紀ブラジル』などで知られる奇才テリー・ギリアムが監督した『ゼロの未来』。
近未来のある世界で、クリスト…
© 2013 ASIA & EUROPE PRODUCTIONS S.A. ALL RIGHTS RESERVED.