しっとりした質感が観たいな〜という気分にはとても良かった。ファーストカットの、ボタンとかがずらーっとしてる、それだけでもうため息ついちゃう。出てくる場所や物が全部非現実的なまでに洒落ててちょっと笑っ…
>>続きを読む大切なお洋服、自分が色々な事情で着ることができなくなっても、友人や子ども、誰か他の人に譲っていけたら素敵だな。
しかし夜会のシーン、おじいちゃんの意見も正しいけど、仕立ての良い服は若い子ほど着るべ…
気品溢れる中谷美紀が中心にいるだけで作品そのものがグッと上品になる。
夜会を覗き見した三人娘がドレスアップした家族を見て「いつものお母さんと違う」と、親の知らない一面を知るシーンとその後の「子供が…
いつまでも着続けられる服、誰もがオーダーメイドで自分の服を注文していた時代、貧しい時代と思っていたが、実は精神的にも文化的にも豊かな時代だったのかもしれない。直して使うのが当たり前、サスティナブルな…
>>続きを読む市江さんみたいに生きたいな、ああいうまちで生きたいな、裁縫やデザインしてみたいなと思う映画。
誰もが心の奥で求めているような「穏やかで丁寧で豊かな暮らし」を描くファンタジーさが、「しあわせのパン」…
はじまりの後ろ姿から光が差している光景が美しい。
ゆっくり、だけど心が動いて一歩進む
穏やかで丁寧で
いいなって思った
神戸はロケーションが素敵だなぁ、と神戸で撮られた作品を見るたび感じる
ワ…
一見、勝気だが臆病で頑な女性の話。
信念を貫いて仕事に取り組む姿勢は、憧れる。まぁ、かもめ食堂にも似た、儲けよりスタイル優先なのが、羨ましくもあり…
自分の仕事にそこまでのやりがいや信念はないから……
色々とファンタジーだなと思いつつも、美しい服や、それを身に纏うまさに老若男女の嬉しそうな様子は、洋服が好きな人なら誰しもうきうきするのでは。
まあそして、なんせ中谷美紀がブレない。
美しい。
顔面…
(c)2015 池辺葵/講談社・「繕い裁つ人」製作委員会