凄く、凄く好きな雰囲気なんだけどなにか物足りない。
主人公がつくる洋服はどれも素敵だし、アトリエのある古い木造お家は憧れでもある。
多分こんなアトリエがあったらお金貯めてでも頼みに行きたい。
この街…
素敵な世界がそこにはありました。一生着続けられる服。その人のためだけの服を繕い裁つ。流行の服を身にまとい、飽きてしまえばもう着ないというのもひとつのスタイルだと思う。でも、自分のために誂えられた一生…
>>続きを読むあまりこの手の邦画は観ないのだけど、予告編で流れる、平井堅の「切手のないおくりもの」が素敵で、好きな曲だったから気になってて。huluでサクッと観れるなら、と鑑賞。
観た直後は、正直、何も感想がな…
神戸の小さな町で、年に一度催される"夜会"。
大人たちが身に纏うのは、町の小さな洋裁店でひと針ひと針丁寧に仕立てられ、共に年月を重ねてきた人生の一着。
慎ましく実直で職人気質な南洋裁店の二代目店主の…
"経験、もしくは綿密な研究が必要なの。それをやるには真心が必要ってこと。"
自分がオタクとか職人気質のひとに惹かれるのは、その夢中になっている姿自体もあるけれど、やっぱり彼らは本当に愛情をもってい…
この映画を観て、母から譲り受けたコートをお直ししてもっとずっと大切に着続けたいと思った。
お洋服への愛情、それに纏わる人々の関わり合いがとても温かくて、ほろりと涙が流れる素敵な作品だった。
実家の足…
(c)2015 池辺葵/講談社・「繕い裁つ人」製作委員会