ペキンパーなのにバイオレンスのない心温まる西部劇。コメディ要素もたくさんあって楽しめた。
善人ではないが悪人でもない。実に人間くさい人間、ケーブル・ホーグの物語。
仲間に裏切られ、水も銃も馬…
このレビューはネタバレを含みます
バイオレンス色は薄く、コメディタッチな人情劇で笑えるところが多いです。
車やガソリンの出現によって喪失していくであろう西部文化のメタファーとしてラストにケーブルの死が描かれますが、それらがあまりに唐…
オープニングで砂漠のいきものをクローズアップで映すのはペキンパー節って感じだが、それ以外は全然ペキンパーっぽくないコミカルな西部劇。ホークスやキャプラ、ジョン・フォードなど4,50年代のアメリカ映画…
>>続きを読むじわじわとくるおもしろい映画でした。
(ネタバレあり⚠️)
砂漠で仲間に裏切られた主人公。
水をみつけ中継所で水を売る仕事をはじめる。
最初の出会いでショーツの♡めくって
ヒルディって名前がでてきた…
中継地という「関係」の場所-つまり一つにはある地点とある地点とを結ぶという意味で「関係」であり、またもう一つには雑多な人間が集う場所という意味でも「関係」であるような場所ーを舞台とすることで、ホーグ…
>>続きを読む『THE BALLAD OF CABLE HOGUE』ケーブルホーグのバラード…いい原題です。原題のままでいいのにな。
『ウエスタン』のジェイソンロバーズの演技に感銘を受け、フォロワーさんにオスス…
これはいい映画。
どこか一癖あるキャラクターたちが繰り広げる愛すべきヒューマンドラマ。
乾いた大地にこの曲者たちが集まり暮らしているという事実自体がオアシス。
ラストはもはやギャグ。
笑って見送る…
サムペキンパー自身が選ぶベストムービー。
原題は、ケーブルホーグのバラード。
まさかのハートウォーミング西部劇。
砂漠で仲間に裏切られるケーブルホーグ。
なんとか街へ。
ケーブルホーグの歓喜のダンス…