母子の複雑で深い愛情。ぶつかり合いそして寛容する愛情。ヒリヒリした。親子の愛はそんな綺麗ごとじゃないのだ。1:1の窮屈な画角に詰まった重たくのしかかる現実。それが開ける瞬間の開放感はたまらない。愛の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
新進気鋭のカナダ人映画監督グザヴィエ・ドランの最新作。
新進気鋭監督作とか聞くと、つい身構えてしまうのですが、この作品はそんな必要はなく素直に感銘を受ける作品でした。
監督があの画面サイズにした意…
Wonderwall が流れるシーンで鳥肌が立った。。。
正方形の狭い画面が新鮮。
母親目線の映画ってなかなか感情移入できないんだけど、この狭い画面だからこそ登場人物にぐっと近づいて見ることができた…
母がADHDの子供と生きていくお話。
1:1の画面の閉塞感。からの大画面。
あの演出はにくい。
彼らの幸せの象徴そのもの。
愛したいけど愛し方がわからないというか、わかったと思う瞬間、絡まる。
…
私の身に余る。母からの愛を一心に注いで貰っている最中にこんな作品を見てしまったら、苦しくて息が出来なくなってしまう。そう思った。
強く、逞しく、そして美しく生きようと足掻くダイアン。そんな母を一心に…
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