哲学的で芸術的なドキュメンタリーのような家族ドラマ。
文字にすると陳腐だけど、どんな映画?と尋ねられた時に、これほど伝えることが難しい作品もなかなかない。
お涙ちょうだいな物語でもない。
あらすじを…
内容は深すぎて私には少し難しかったけど、
(2回観ようと思える気軽な作品でもない)
1:1の画面の使い方や色彩感覚が
さすがドラン!センスと才能で溢れてる。
スティーブがスケボーで道を走ったり
カ…
このレビューはネタバレを含みます
語られる映像美のどれもこの映画には敵わない。目を見開いたり細めたり、耳を塞いでは澄ましてみれば、もっと美しく過ごせるのかなと思わされた。
狭い世界で自由を手に入れる手は、自分の手と足と自信しかない…
親と子供は引き離せないようにできてるんだなって思った作品。
ダイアンの理想が出てきたシーンでは泣きそうになりました。
将来自分が子供を授かって、その子供が障害を持っていたとしたら、自分はどのように向…
初めて見るグザヴィエドラン監督作品。
言葉にするの難しい。。。
母ダイアンの理想の未来像が滲んだ視点に涙。
監督の手腕として、映像比率を変化させる演出や、構図の美しさもよいのだが、あの母子の演技を…
すごく余韻の残る映画だった。
ひとつひとつの映像がとても繊細で、色使いが淡く、綺麗でおしゃれだった。
音楽もうまく場面を盛り上げてた。
ほんとに、センス良すぎ!と思った。
ADHDの息子スティーブと…
このレビューはネタバレを含みます
内容が内容なので明るい作品でないことはわかってたのですが、予想以上にガツンとやられた…んだけど不快ではない。おしゃれセンスが悲しみを半分くらい打ち消してくれてる。画面広がるところはリアルに目を見開い…
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