このレビューはネタバレを含みます
原作:子母沢寛
芹沢鴨らの暗殺あたりから、古高俊太郎の拷問、池田屋事件までを。
近藤を慕う山崎丞(雷様)目線での新選組始末記で、土方とは仲悪な設定。
ふっくらとした姿が近藤というよりは西郷どん…
〖1960年代映画:時代劇:小説実写映画化:大映〗
1963年製作で、子母沢寛の小説を実写映画化の新選組を題材にした市川雷蔵主演の時代劇らしい⁉️
芹沢鴨暗殺から池田屋事件までを描いた作品でした。
…
主人公の山崎という剣士を市川雷蔵、近藤勇を若山富三郎、土方歳三を天地茂という布陣。
主人公に思いを寄せる女医に藤村志保を配し、色を添えている。
前半は芹沢鴨暗殺というクーデター、後半は池田屋騒動。
…
水あたりには笑いました。山﨑丞の葛藤、恋、探索に重点を置いた、池田屋事変を頂点にした物語。山﨑丞と土方の対立はある種のサスペンスで、緊張があり、池田屋への展開がミステリアスなものになっていました。い…
>>続きを読む冒頭のインパクトたるや。市川雷蔵を見せないまま、藤村志保を捉えたまま回想を挟んで切り返すところがカッコいい。三隅研次と集団というのは相性が悪いのか、散漫になってる感はある。面白いけど。構図の巧さはカ…
>>続きを読む