沈黙ーサイレンスーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 11ページ目

小説だと読了後の救われなさが際立ってたけど映画はだいぶキリスト教寄りにマイルドに描かれてるなって印象。まだ救いがある。ただ原作は棄教して以降はほぼ年代と出来事しか書かれてないから最後はほぼ映画オリジ…

《スコセッシ×宗教＝重くて長い》
なので気力、体力共に調子の良い時に観るのが良いかもしれません。

作品は江戸初期のキリスト教弾圧のお話ですが、当時の日本人は野蛮だった残虐だった等を語るための作品で…

江戸時代初期、
長崎に渡った神父が棄教してた事を知って
会いに行く2人のキリスト宣教師

当時、幕府はキリスト教の布教は日本に有益をもたらさんとかして　
踏み絵をしたり、十字架に唾を吐けとかして信仰…

17世紀。
日本で消息を絶った、キリスト教イエズス会のフェレイラ神父を探すために、日本へ渡るイエズス会司祭のロドリゴとガルペ。
彼らは日本人協力者″キチジロー″の案内で長崎へと潜入する。

二人はそ…

キリスト教が厳しい弾圧を受ける江戸時代初期の日本。その惨状を聞いた2人の宣教師が、海を越え長崎に潜入する。隠れキリシタンたちとの対話、幕府からの暴圧の中、2人は生や信念について自問することとなる。
…

遠藤周作文学館に行く機会があったので、観てみた。撮影地は台湾だったそうだけれど、舞台は長崎。天気の良い日だったので海が綺麗だったなぁ。
アンドリューやアダム・ドライバーが若い！隠れキリシタンの事何も…

この映画は、私に「信仰」のことについて考えさせる。私は自分の命、極限の苦痛、更に、家族や仲間のそれと引き換えにしても守らなければならない信仰を持たない。言い換えれば、自分、家族、仲間の命や健やかな生…

殉教は美しいのか。

終盤でフェレイラ神父（リーアム・ニーソン）がセバスチャン（アンドリュー・ガーフィールド）にかけた言葉が印象的だった。『お前のために死んだのだ』と、セバスチャンも薄々わかっていた…

小説を読んだのは十代の頃で、ミッションスクールに通っていた私は課題で、言わば無理やりこの小説を読まされた。だが夢中になりすらすらとページが進んだことを覚えている。
それから遠藤周作は私にとって好きな…