パパが遺した物語の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

パパが遺した物語2015年製作の映画)

Fathers & Daughters

上映日:2015年10月03日

製作国:

上映時間:116分

3.6

あらすじ

小説家のジェイクは、溺愛していた7歳の娘ケイティと引き離されてしまう。交通事故を起こし、同乗していた妻が亡くなり、ジェイクも入院することになったのだ。7カ月後に退院したジェイクはケイティに、これからは「ずっと一緒」と約束する。25年後、大学院で心理学を学ぶケイティは、悲しい経験から人を愛することができなくなっていた。そんな時、父が自分と娘のことを綴った遺作を敬愛する作家志望のキャメロンと出会い、…

小説家のジェイクは、溺愛していた7歳の娘ケイティと引き離されてしまう。交通事故を起こし、同乗していた妻が亡くなり、ジェイクも入院することになったのだ。7カ月後に退院したジェイクはケイティに、これからは「ずっと一緒」と約束する。25年後、大学院で心理学を学ぶケイティは、悲しい経験から人を愛することができなくなっていた。そんな時、父が自分と娘のことを綴った遺作を敬愛する作家志望のキャメロンと出会い、恋におちる。 ケイティは過去と向き合い、新しい人生に踏み出そうとするのだが──。

「パパが遺した物語」に投稿された感想・評価

感動系
大好きやのに一緒にいれない障壁
大きな壁を超える父と娘の愛の物語

娘が大人になってから真実の愛を探す
父の本当の心を知って行く
邦題がこんなだから、父と娘の感動作かと思いきや意外に違った方向に行ってた。

フロイトで「ヤマアラシのジレンマ」と言う話があるけれど、この主人公ケイティを見てなんとなくそれを思い出しました。
自らソーシャルワーカーになっても、子供の頃に出来た心の傷は埋まらず、それを持て余している様子がとても切ない。

しかし、パパ役のラッセル・クロウ、演技が上手すぎたなぁ。2人でカーペンターズを歌っているところとか、本当の親子のようだった。

自分的には胸にグッとくる映画でした。
Nanami

Nanamiの感想・評価

3.0
期待度が高かったので、観終わったあと不思議な気持ちになりました。予想してたような内容では無かったかな。感動した!いい話だった!最高!じゃなくて、何か物足りなくてう〜んって感じ。ただ、歌と演技は素晴らしかったです。父娘愛も素敵。親の愛って特別なもんですね。
Sayurin

Sayurinの感想・評価

3.8
ラッセルクロウも、アマンダも素敵に演じてるけど、つらくて、もう一度観るのに勇気がいる映画。
カーペンターズの「close to you」が響く父と娘の物語

予告編から見てめちゃめちゃ好きなジャンル!!
と思っていたのですが少し残念でした。

過去と現在が交差しながら物語が進むのはこの監督の特徴なんでしょうか。

残念だったけど
最後まで暖かいけど切ない感じが良かった
seiya

seiyaの感想・評価

3.5
愛って時に残酷だね
自分には愛という言葉は重すぎて難しすぎた

ただラッセルクロウ演じる父親からは娘に対する優しさと愛に満ち溢れているのがわかった

close to youよかったな〜
べべ

べべの感想・評価

2.8
パッケージから、フンワリ暖かい映画かと思ってたら、ガッツリ重みのあるカウンセリング的な映画だった。

終始、魚の小骨が刺さってるみたいなチリチリ感と焦燥感…。

生きてると順風満帆ばかりじゃないし、心に穴も空いたりもするし、好転する為にはグッと沈み込まなきゃいけない事もある、その過程を主人公を通してリアルに感じさせられる。

これを見て、同じように共感して その部分をガッツリ刺激されて、見終わった時になんか気持ちが少しスッキリする人もいると思う。

でも、私は今は必要なかったみたい。

だから、とりあえず重いし逆に気持ちが暗くなっちゃうなぁ…って感じだった。

お父さん、きっと「てんかん」だったんだよね。
そんなに昔の設定な感じじゃないけど、珍しい病気だったのかな? 医者分からなかったのかな…。きっとちゃんとした診療してればもっと楽だっただろうにな…って切なくなっちゃった。

お父さんの描いた物語(内容)がもっと絡んでくると思ったけど、お父さんの愛がずっと娘を守ったって事で、それはマルッと良しとする。
KozueSaito

KozueSaitoの感想・評価

3.4
ジャケットから(勝手に)想像する話と随分違って(勝手に)裏切られた感あり。

子供とパパの話じゃないんかーい
なつ

なつの感想・評価

3.7
タイトルの通り遺した…なんですよね。
お父さんが愛おしくて堪らないです。
最後の終わり方にはん?ん??って思うところもありますが、遺した物語。素敵です。
ラッセル・クロウの実像は知らないけれど、俳優としての彼を見ていると、世界には、クマ族という種類の男たちがいることを実感する。

なんとなく会員制になっているようで、その証拠に、クマ族同士はアイコンタクトで相手が会員であることを知るいっぽうで、会員でない人間にこのことを話しても、誰一人ピンとこない。

ちなみにラッセル・クロウは、あきらかにグリズリーで、決して敵にまわしてはいけません。かなうわけがない。

しょうもない与太話のように書いているけれど、このことの真実味は、わかる人にはわかると思う。クマ族であれ、クマ族と出会ったことのある女性であれ。

娘をもたないので、娘の父親としての、ほんとうのところの心情は分からない。けれど、母や妻や知り合った女性たちのバックボーンには、必ず父親の存在を"ネガ"として感じていたため(娘にとっての母親は"ポジ")、なるほどなぁと納得しながら観た。

脚本的には、この父親の"ネガ"性がよく描かれている。ネガは、光に透かしても実体が見えづらく、印画紙に転写してはじめて像を結ぶからだ。

ラッセル・クロウが死ななければならず、『父と娘(映画の原題)』という本を遺したのは、娘がやがては父をネガフィルムのように過去の思い出に残しながら、未来のパートナーに対し、印画紙のようにその思い出を転写する宿命にあるからだ。

キャスティングも上手で、クマ族を父にもつ娘は、ちゃんとクマ族っぽい男を選んでいる。

悲劇的な要素を盛り込んでいるけれど、この映画全体を占めるどこか健全な空気感は、そうした父と娘の関係を、うまく直喩として取り込めているからだと思う。

以下余談)

ささやかな思い出話として、今振り返ると、そうとうな誉め言葉だったんだと分かることがある。

もう20年も前の話になっちゃうのだけれど、もし〇〇さん(私のこと)が父親だったら、たぶん、私はお嫁に行けないと、ある女性から言われたことがある。

言われたときは、映画評か何かで説明してほしかった(笑)のだけれど、今はよくわかる。この映画の父と娘のあの感じを、彼女は思い描いていたのだろう。つまりは、クマ族というのは、そういう存在なんだということを。

その言葉を言ってくれた女性には、折に触れて、心から感謝している。それにしても、ほんとうに粋で素敵な表現。どうか、彼女が幸せでありますように。