諸要素がうまく螺旋のモチーフに収まる気持ちよさ。一方向的な愛の三角関係、コインランドリー、同化しきれない2人...。映画なので画は面白くあって欲しいけど。
その後のトークショーが、聞き手(インタ…
二人の女性がラジオドラマを作る話。
「王国 (あるいはその家について)」 の 草野なつか 監督の初長編作。
この映画、そもそも最後のラジオ ドラマのシーンを撮りたかったんだろうなと思っていたら、実…
硬派、堅牢。とても理知的で、頭で撮ってる印象。つまり脚本の映画。脚本に映画が飲み込まれているように見えた。
自分は極端なアドリブには否定的だけど、映画は知性・言葉で支配できると思ってるわけでもない。…
幸子から綾へ。
トイレで拾った名札を届ける。推敲されたシナリオを返す。劇中劇で、中身の使いまわされたラブレターを読み上げる。
劇中で3度繰り返される、幸子から綾へのアイデンティティの返還は、最後の3…
サンクスシアターにて。主人公の女性があまりにも性格がひどすぎることが推進力。低予算ゆえの画面のチープさや、結局メタ構造が現実を呑み込むような怖さがないのは気になる。
ランタイムが短いのもあるけど、主…
地味な作品ではあるがどちらかというと好き。
コインランドリーに二人座るスチールを観て、サンクスシアターの最後の作品はこれにしようと思った。
なんとなくワクワクする。
小さな人間関係の中で、どうし…
自己と他者と言うか、自分の意思でどうにかなる世界と、自分の意思ではどうにもならない世界との交差及び逆転、そして収斂なんてのがあたかも『親密さ』っぽかったりもするのだが、何が怖いってこの作品の中には東…
>>続きを読む高校生のラジオドラマみたい。
今年のアジアンでかかったんだっけ?
んー言いたいことはわかるんだけど、映画にする必要性あったかな?
それこそラジオドラマで良くね?って話。
そもそも最初にどんな話…