このレビューはネタバレを含みます
目を背けたくなるような、ここに書くことも憚られるような、凄惨でショッキングなシーンばかり。ストーリーとかじゃなくてそんな、pg12とは思えない映像の数々が何より頭をぶん殴られたような気にさせる。
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狂ってる。黒く汚れた顔は赤くただれ、血は流れ、手足は引きちぎれるーーーー花と肉、赤く鮮血の色「食べていいわよ」
イカれてる。あれもこれも人間が人間にして、人間が引き起こしてきたこと。銃は動物を撃つも…
人生で1度は見ておきたい、しかし2回は見たくない戦争映画。
数ある戦争映画は戦闘シーンの悲惨さを描くものが多いけど、今作は最前線の日常の姿を。特に日本軍の食糧難や飢餓がひしひしと伝わった。
実際に…
映画「野火」
戦争の映画ってどうしても見る気になれなかったけど、監督の感性が存分に出る気がする。鳥肌だった。存分にグロく、生々しい。でも戦争の悲惨さとかより、最も追い詰められた状態の人間。みたいな。…
原作は未読、ノンフィクションの様ですね。思ってたよりもグロ描写が多くて「ウワヮァ…アワアワ」となる。おっさんぶっ殺して即座に齧り付くトコなんてウォーキング・デッドそのままだし。
この作品を現在の日…
戦争映画というより飢餓映画。最初っから最後まで主人公が空腹でフラフラになって彷徨い歩く。
邦画の悪い面、ボソボソと何言ってるのか分からないのが気になったけど、見ているうちにどうでもよくなる。極限状態…
酷い後味…
フィリピンでの戦闘を描いているが、まず飢えの問題が大きすぎて、これ本当に戦闘って言えるのか…?ってなる。戦う以前の問題。
相手は空爆からマシンガンから何でもあって、鉄砲一つで何ができ…
スポンサーが付かなかったという事は事前に知っていたので、その様な観点は割愛。
塚本作品は東京フィスト以来、
また原作も市川崑の旧作も見ておらず、初見。
戦争映画としてはかなり、心理に寄った作品。…
KAIJYU THEATER