再現ドラマ形式が続くため「いやだなぁ」と思ったが、途中で「あ、これエットーレ・スコラの監督作なんだ」と気付く。
フェリーニと厚い親交があった彼のみが知るエピソードなら、存在意義は充分にある。
しか…
このレビューはネタバレを含みます
監督のエットレ・スコーラはフェリーニのデビュー前から彼と親交があった。その自慢話を再現ドキュメンタリーみたいに描いた作品。
はっきり言ってその部分はあまり面白くない。
フェリーニっぽい造りはやはり…
フェリーニとエットーレ・スコーラの若き日々をオマージュたっぷりに。リミニからローマへ出て、風刺戯画雑誌で漫画やネタを書き始めた若きフェデリコ。後にエットーレもそこへ仲間入り。似て非なる作風の2人は、…
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>>続きを読む映像の魔術師フェデリコ・フェリーニの半生&実際の映画製作秘話の映像が半々の内容であたたかくて幸せな気持ちになった。
風刺雑誌「マルカウレリオ」編集部で漫画を描き、脚本家として頭角を現し映画を作ってい…
フェリーニの没後20年を機に、親交のあったエットレ・スコーラ監督がオマージュを捧げたドキュメンタリードラマ。
1939年、リミニからローマにやってきた19歳のフェリーニは、風刺雑誌『マルカウレリオ…