とてつもなく難解だが、映像的センスは抜群
色彩に関してはゴダール作品に通ずるものを感じる。
終始哲学的な表現を用いながらも、彼らの行動自体はとても刹那的であり、おそらく彼らもどこへ向かうのかわから…
どうやら1970年代後半におけるドイツの過激な左翼運動に対する風刺らしく、“政治思想を持たぬまま資本家に利用されるだけの若者達”という皮肉めいたテロリスト集団が描かれる。尤も映画を見ている最中はそれ…
>>続きを読むファスビンダーの作品と知り、何となく見始めたがかなり難解に感じた。あるテロ組織グループが事件を起こすまでを描いているのだが、台詞の応酬に加えてラジオの音など背景音も重ねられ、何だかよく分からなくなっ…
>>続きを読む「映画は1秒間に24コマの嘘
だがしかしその嘘には真実が宿る」
ファスビンダー
やっぱ難しいなと思う
結構撃沈
かっこいいシーンは
確かにあるんだけど
どうも頭に入ってこない
分かるような
わ…
1970年代の末頃、コンピューター販売の不振に悩むルーツはテロを起こせば警察がコンピューターを利用するのではないかと思いつき、仲間と共に計画を立てていた。理念もなく目先のスリルだけを追い求め……
話…
これまでに観たR・W・ファスビンダー監督作の中では最も明確にコメディ(風刺)寄りでありながら、同時に最もとっつきづらさもある…というツンデレ極まる一本。
要するにポンコツ・頭でっかちテロ集団のすっと…
©2015 STUDIOCANAL GmbH. All Rights reserved.