おみおくりの作法に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『おみおくりの作法』に投稿された感想・評価

Omizu
4.4

【2015年キネマ旬報外国映画ベストテン 第10位】
『フル・モンティ』のプロデューサーとして知られるウベルト・パゾリーニ監督作品。ヴェネツィア映画祭オリゾンテ部門に出品され監督賞を受賞、日本では異…

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4.2

人生は何を得るかではなく
何を残すか。

浅はかな想像を遥かに超えてくる感動的な結末に、感動的という言葉すら薄っぺらく感じてしまうが、もし自分の人生の最期を俯瞰して見ることができるなら、この世に思い…

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4.1

ロンドンの民生委員ジョンは20年以上も孤独死した人の後始末と葬儀を仕事としていた、その誠実さは誰にも理解されずジョン自身もひとりぼっちの境遇。そんなジョンに訪れた小さな希望・・・。
これは、ひたすら…

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ririri
5.0

このレビューはネタバレを含みます

妙に落ち着く、絵になる映像ばかり
映像の色味もいい大好き
ロンドン市の街並みは当たり前にかわいいし
ハーゲンダッツのシーン最高
ジョンの変化が嬉しかった
ラスト本当によかった
ヒューマンドラマが好きな僕には申し分ない作品。
単調に話が進んでいくので少し途中眠くなるけど最後の1分で涙腺が崩壊した。

人生映画が好きな友人に勧める一本。

【2017年以前鑑賞】
4.4

わたしはこの静かな雰囲気。
人に黙って寄り添う。
大好きな映画でした。

見た後、
オフィシャルサイトで解説見ながら
もう一度みてます...

出だしさまざな宗教の葬儀にひとり立ち会う主人公の寡黙な…

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一番大好きな映画。

周りから忘れられた人々。
でも、その人たちにも歴史はあり、確かに生きていた証がある。
そんな人のために、素晴らしい最期を残してくれる。
そして、その行動で救われた人々。
私はこ…

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晩鳥
4.2
主人公は身寄りがなく亡くなった人の関係者を探し葬儀を行う公務員。
淡々と進む物語、ラストの展開に死は遠いところにあるものではなく身近なものだと感じる。
ラストもう号泣してしまった。主人公の崇高な仕事とは、孤独死した人の身元捜索し尊厳ある送別をする。それは一体誰の為のものなのか。葬儀は生者に弔いは死者に。参列者達は様々。人生の終焉と生存の記録が切ない。
4.5

このレビューはネタバレを含みます

真面目で几帳面体質の彼。
淡い恋の予感が、
ほんのちょっとルーティンをふわりとさせた…。
たくさん涙を流してしまった、ラスト。どうか安らかに。

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