重くて苦しくて、痛々しい。
でも私の価値観で「働けばいいのに」とか「別れればいいのに」とは言えない。ドラッグだって手を出さなくて済むのなら出したくないだろうし、今やその生活に慣れてしまってるとはいえ…
描きたかったのは見捨てられた人々の叫び、悲しみ、怒り、愛なのかな。見捨てられて悲しみ、似たもの同士で愛し合いながらも傷つけ合う、依存の世界。それを世界で一番華やかなニューヨークの裏側を舞台に描いて、…
>>続きを読む人の気持ちがどう動くかのメカニズムはわからないな、と感じた一作。
なぜか昔付き合ってた人の昔の彼、みたいな気持ちで見入ってしまいました。
鋭いくらい現実味を帯びていて、見終わってから「これを演じ…
この映画を観たら女性の心理が余計に分からなくなった。自殺未遂をするまで追い詰めて来ようが、結局その男の元に戻ってしまうのはドラッグと同じ。主人公がホームレスというのも大きい。帰る家がないから男の元に…
>>続きを読む2014年の東京国際映画祭グランプリ受賞作。ジャンキーの女優アリエル・ホームズの実話を基に、即興スタイルで映画化。
生々しいドラッグ描写も多く、アメリカ・インディならではの映像に、富田勲、タンジェ…
ほぼ全員「クソ」「失せろ」「殺す」の三単語だけで会話してる。あと役者の一人が島刑務所から脱獄してきた (しかも撮影中ずっと警察から逃亡中だった) 本気犯罪者な事にびびった。全体的に走ってるシーンが多…
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