斉藤信幸×荒井晴彦。冒頭の青い海×テトラポッド×女子高生、不安定な思春期の消えたい思い、ひこうき雲、ここからもう傑作のニオイが漂う。前川麻子が素晴らしすぎて、透明感と未成熟さに心つかまれる。高校生を…
>>続きを読む冒頭の海と飛び降りがめちゃ好き。飛び降り中の友人との切り返し。飛んでいく風船。
中盤ダレるけど男の服着てブカブカな前川麻子がかわいすぎ。めっちゃ今っぽいファッション。外で寒そうに座ってるシーンとか……
ロマンポルノ映画を観たのは本作がはじめてで、救いようのないポルノ的なラストの衝撃が残っているためか手放しで褒めたくないのだが、他の方も書いていらっしゃるように前川麻子が素晴らしい。彼女のきめ細かい肌…
>>続きを読むとにかく冒頭が良いってのがあるが、話を追う事に徐々にその高度を下げなんとか墜落寸前で再びエンジンに点火…と言った印象。希死念慮バリバリの女子高生、いのちの電話はテレクラに姿を変え、友人を間接的に殺し…
>>続きを読む主題歌が「ヒコーキ雲」だったのか!・・・無性に胸に染みる、にっかつロマンポルノ、後期の屈指の傑作。
ロマンポルノの代表的作品『赫い髪の女』(79)の脚本家・荒井晴彦が、現代の空気と少女たちのその瞬…