スコピオ・ライジングに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『スコピオ・ライジング』に投稿された感想・評価

mom
2.5

部品を磨き組み立てる。
出来上がったバイクを見つめ一服する。
バイカージャケット、ロック、タバコ、ジェームズ・ディーン、まさに“男の世界”って感じ。

たまに入る死神、骸骨、キリスト、ヒトラーなどの…

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3.0
マジック・ランタン・サイクルの1作品として。ポップで退廃的で絶妙なバランス。よくわかんないけどおしゃれだなと思ったよー。
バイカー、磨き上げるバイク。音楽。ストーリーも、会話もなく、監督の趣味で溢れた作品。ロジャー・コーマンの『白昼の幻想』と『ワイルド・エンジェル』をチャンポンにしたような世界。
20年前に観た時はカッコいいと思った

ケネスアンガーだから観た

今観るとそうでもない。思ったより性的だった。

「スコピオ・ライジング(1963)」鑑賞。ケネス・アンガー監督。当時の若いバイカー達の姿、宗教含む様々なイメージがロックンロールと共にコラージュされる映像30分弱。奇妙なエロみと暴力性にアテられ、脳…

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ドラック、ネオナチ、ゲイセックス、バイカー、鋲付き革ジャン、アングラ剥き出しにエルヴィスプレスリー

鈍く唸るバイクの造形がキャンキャン
「狂い咲きサンダーロード」の元ネタ(ウソ)。この時代にライダース美学が確立されていたことに驚き。
柔
2.7

異性愛が主流の時代にケネスアンガーはゲイだった。実験映画としてしか存在できなかった。

60年代カリフォルニアの対抗文化としてのゲイ
⇔キリストを扱った宗教映画のクリップ
(「彼は裏切り者だ」という…

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バイクフェチ、ナチズム、キリストの受難、死のレース。それらを如何にもゲイ的なモチーフと耳に馴染んだ数々のポップ・ミュージックで繋ぐ。アンダーグラウンド映画の最高傑作とも言われている(らしい)ケネス・…

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いきなり「Fools Rush In」
イエス·キリストとヒット曲のオンパレード。
そしてバイク愛。

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