地球から遠く離れた惑星に文明を期待したが学者の殺害など知恵の排除が行われていた。
地球人学者のドンルマータは迫害から知識人を守る活動を始め、惑星の人々から神と呼ばれ恐れと崇拝の対象になっていく。
冒…
ズラウスキー監督の「シルバー・グローブ」のような感じかと思っていたらさらにクセが強い。私は社会や政治などの何らかのメッセージを詩的に表現した作品が好き。でもこれは汚く表現していた。ソ連、ロシア映画は…
>>続きを読むアレクセイ・ゲルマン監督によるSF映画です。SFですがピカピカの未来ではなく、クソまみれの過去を描いた作品となっています。ロシア人ってなんで不潔で汚い終末を描くのが上手いんだろう。ものすごく好き嫌い…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
とにかくひたすら、泥と血と鉄、それから肉がひしめき合っている映画。
カット、ストーリー、演出いずれをとっても日米にあるようなドラマツルギーや画面描写から大きく逸脱しており、とんでもないエネルギーの映…
いまいち自分とかみ合わない映画作家、アレクセイ・ゲルマン監督の遺作。
ソ連当局の弾圧を受け、映画作家としての生涯を寡作で終わらざるを得なかった彼だけに、まるでゲルマンの慟哭のような作品だった。
面白…
マジ1mmも理解の及ばない世界観展開にゴリゴリに退屈してしまったが、おおよそ地球で作られた映画であるという事実が信じられるような代物ではない。
破綻しきった世界観に見えて、全て緻密に計算され尽くした…