案外長く感じなかった。そしてもっとえげつなくてもいいのにとも思いました。
モンティパイソン「ホーリーグレイル」の一場面を3時間に引き伸ばしたような映像の連続だったが笑いが一切ない。いかに汚物まみ…
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雨、泥、尿血液汗唾痰鼻水吐瀉物体液その他よく分からん汁で水分過多ながら、白黒でどれも見分けがつかない、何もかもがきちゃなくて印象はむしろドライだった。全てが比喩と演出のように思えて(そして何度かの睡…
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噂に違わない、すごい映画だった。
大体基本的に画面上で何が起こってるのか常に完全に把握できない。
予測不能な、誰の視点なのかわからない、カメラアイ。
(ちょくちょくカメラを覗き込む人がでてきたり、ど…
何がなんだかさっぱり分からない、とてつもない何か。自分が何を観たのか?果たしてこれは映画なのか?
映画鑑賞歴はそれなりに長いと思ってるけど、この期に及んでこんな代物に出くわすとは。
『ソドムの市』…
正直全く期待してなかったが、面白かった。3時間飽きない。常にカメラの前を人が行き来して、時には不思議そうにカメラを見つめる。音と鼻と映像とが補完し合う。ぎゃあぎゃあうるさい、がなりたてる音とカメラを…
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ロシア人のアレクセイ・ゲルマン監督の遺作となった大長編作品。原作はストルガツキー兄弟で英題は『HARD TO BE A GOD』。舞台は地球の環境に似たとある惑星の都市アルカナル。地球よりも800年…
>>続きを読む疲れてる時に見ないほうがいい。なぜならもっと疲れることになるからだ。
三時間、延々と描かれるのは中世を思わせる風景の異星で繰り広げられる酒池肉林。そういうところはヴァーホーベンの「FLESH+BLO…