太平洋戦争の敗北が色濃くなった1945年。
ポツダム宣言の受諾を巡り意見が対立し、何度も閣議が開かれるが結論には至らない。
降伏か、本土決戦か-。
決断を迫られる阿南陸軍大臣。
徹底抗戦の構えを崩さ…
鈴木内閣組閣から終戦まで、陸軍中心(阿南陸相の苦悩や陸軍クーデター)の史実に関して勉強になるなと思った。
歴史は繋がっているし、日清日露のことを考えるにしても現代日本を考えるにしても、まさに転換期で…
「組織の常識は世間の非常識」
とはよく言ったもの。陸軍若手将校たちも軍隊に長くいて視野が狭くなり、国のため国民のためと言いながら国民の実情と乖離した本土決戦を主張したのだろう
従来の、悪者の陸軍や…
1967年版よりもドラマ性が高い。人物一人一人に寄り添っている印象。観やすいと思う
スタイリッシュな演出になっていることもあって、熱量は1967年版の方が感じるかも
相変わらず松坂桃李の演技が迫真…
【外来種の侵入前に】
1945年8月15日に流された玉音放送に至るまでの国政と関係者達を描いたリメイク作品。
終戦か継戦か。
これまで負けなしを誇った陸軍にとって、敗北を認めることは屈辱だし、長…
こんな感じだったのだろうと~想像はつきますけれども~
理解しがたい事は沢山あります。
自害する事は普通の精神では成し遂げられないと思いますし~
本当にそんな選択することが称賛なのかと
がっかりする気…
ポツダム宣言受諾にあたってこんな動きがあったとは知らなかったので大変勉強になった。
とは言っても単に歴史をなぞったのではなく、映画としてしっかりと見せ所を持たせているし、役者陣の演技も素晴らしいの…
「日本のいちばん長い日」製作委員会