このレビューはネタバレを含みます
人質としてモンタナに赴くのを怖がる大統領を、側近が「どんなに怖くても、大統領なら「任せておけ」と言ってやるんだよ。なに怖がってるんだ、クソ野郎」とか滅茶苦茶なこと言って発破をかけるシーンで、なぜかグ…
>>続きを読む日本公開は1977年。親が映画好きだったから、小学生だった僕も新聞に新作映画の広告が載るとなんとなく気にするようになっていた。角川映画のメディアミックス戦略が始まった頃だけに、映画宣伝には幼いながら…
>>続きを読むアルドリッチ映画特有の切なさが際立つ。白黒で流れる監視カメラの都合の良さが、クライマックスでチャールズ・ダーニングが倒れる場面では物理的にありえない位置からのショットとして現れ監視モニターに大写しに…
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分割画面、2分割から4分割までと少し凝った見せ方だけど、あんまり必要性を感じず。
大統領いい人。相手を尊敬していることが対面した時の表情でよく分かる。この人なら信頼できる。
ほんとにこんな大統領な…
『何がジェーンに起こったか?』『ロンゲストヤード』のロバート・アルドリッチ監督によるポリティカル・アーミーサスペンス。
バート・ランカスター演じるデル元空軍将校が仲間の元軍人たちと共謀して収監され…
珍しいマルチ画面は緊迫感を伝えるにはいいけど、コクには欠ける。チャールズ・ダーニングがまさか米国大統領閣下を演じるなんて。この人に似あうのはやっぱりこわもての汚職警官でしょう。でも、誠実な大統領役、…
>>続きを読むスプリット・スクリーンで成功している映画はこれ一本かもしれない。単純なショットの切り替えでは、細かく刻みすぎて確かに繋がらない気がする。何分割にも区切られているから、しっかりと気持ちが煽られるものが…
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何となく「博士の異常な愛情」のドクトリンを受け継いでそうな印象を受けた1本。冷戦下の米国の暗部を描写しながらも結構荒っぽい展開の数々には違和感を感じたが、それでも単なる勧善懲悪では済まない政府側とテ…
>>続きを読むLorimar Productions2012 restored version by Bavaria Media GmbH