【ポスト・ベトナムの不信が生んだ、骨太な政治サスペンスの金字塔】
映画館の「アメリカの危機」特集で劇場鑑賞。
1970年代のベトナム戦争終結直後、国家への不信感がアメリカ全土に渦巻いていた時代に…
ロバート・アルドリッチ監督、バート・ランカスター主演のポリティカル・スリラー。
1981年。4人の脱獄犯がモンタナ州のICBM基地を占領。アメリカ政府に対し、国家機密文書の公開を要求する。
"G…
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前半はマジでしんどかった。
なんか全員演技が野暮ったいと言うか、演技や撮影に対する演出がしょぼくて、主人公達が核ミサイル基地を占領するまでの件、そこからしばらく続くモタモタしたやりとりで離脱寸前だ…
ソフト化される前は知られざる傑作扱いなのに、リリースされた途端に話題も評価も微落してしまう典型。
確かに規模の割に会議室の場面ばかりだしセットは安いでチープな印象は否めないし、現代のポリティカルサ…
元軍人たちが大義名分のため政府に金を要求し米軍ミサイル基地を占拠。まるで後の『ザ・ロック』みたいな設定だと思ったら緑色液状の神経ガスまで登場。もしかしてブラッカイマーさん、この映画の影響受けましたか…
>>続きを読むアマプラで鑑賞。大統領・犯人それぞれにドラマがありつつ…大統領ですらも巨大な権力機構のまえではただの捨て駒に過ぎぬという強烈な反骨精神はさすがアルドリッチ。
そして、バートランカスター、大統領の二人…
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人質としてモンタナに赴くのを怖がる大統領を、側近が「どんなに怖くても、大統領なら「任せておけ」と言ってやるんだよ。なに怖がってるんだ、クソ野郎」とか滅茶苦茶なこと言って発破をかけるシーンで、なぜかグ…
>>続きを読む日本公開は1977年。親が映画好きだったから、小学生だった僕も新聞に新作映画の広告が載るとなんとなく気にするようになっていた。角川映画のメディアミックス戦略が始まった頃だけに、映画宣伝には幼いながら…
>>続きを読むアルドリッチ映画特有の切なさが際立つ。白黒で流れる監視カメラの都合の良さが、クライマックスでチャールズ・ダーニングが倒れる場面では物理的にありえない位置からのショットとして現れ監視モニターに大写しに…
>>続きを読むLorimar Productions2012 restored version by Bavaria Media GmbH