FAIL SAFE 未知への飛行の作品情報・感想・評価

「FAIL SAFE 未知への飛行」に投稿された感想・評価

舞台は米ソ冷戦時代。アメリカ国防総省のコンピューターが誤作動を起こし、爆撃機に「モスクワを攻撃せよ」と間違った命令が下されてしまう。命令撤回は不可能の状態に陥るものの、何とか最悪の事態を回避しようとするアメリカ大統領をはじめとした人々の姿を描いた物語。

オリジナルはシドニー・ルメット監督、ヘンリー・フォンダ主演の「未知への飛行」。それを2000年にジョージ・クルーニー製作総指揮兼主演で、生中継のドラマとしてリメイクした意欲作。

他のキャストもリチャード・ドレイファス、ハーヴェイ・カイテル、ドン・チードル、ノア・ワイリーなど豪華な顔ぶれ。名優たちの熱演が物語にリアリティを生み出しています。

俳優の演技をリアルタイムで映し出す手法は失敗が許されない劇中の展開とリンクし、緊張感がダイレクトに伝わってくるようでした。オリジナルもかなりの傑作でしたが本作の生中継方式は見事な手法。

冷戦の時代が舞台ですが、核を持っている以上今の時代でも絶対に有り得ないと言いきれない状況。胸が潰れるような結末はまさに核戦争への警鐘でしょう。

オリジナルとほぼ同様で全編BGM無しの会話劇に限定的な空間。余計な要素は一切無しでストレートにスリルを味わえます。

既にオリジナルを見たことある方でも見応えを感じられる作品だと思いますし、未見の方ならこちらからでもOKでしょう。
とんでもないものを観てしまった…
生放送でテレビ放映???つくった人たちも企画を通したテレビ局もすごい。すごすぎる。

最悪の結末でしたが、現実に起こらないとは全然言い切れないところが本当にこわいです。
Xi

Xiの感想・評価

4.0
見てる人少ない💦もっと多くの人に見てもらいたい!
国防相のコンピュータが誤作動を起こし、米空軍爆撃機に核攻撃の命令コードを送ってしまう、核攻撃の目標はモスクワ。命令の撤回は不可能…というストーリー
TV生放送された映画ということもあり張り詰める緊迫感がもの凄い!!
誰の立場になっても辛い…胸が締め付けられる。こんな悲劇ってあるだろうか…大統領の下した決断…ラストの衝撃が忘れられない。

個人的にERが大好きだったので、ジョージ・クルーニーとノア・ワイリー出てるので嬉しい。一緒には映りませんが…
marev

marevの感想・評価

3.6
レンタル。
リメイクドラマを生放送でやったという企画。
生放送なところが企画としておもしろい。
まあもちろん日本では生では見られなかったけどね。
ERでも生放送あったけど、やはりジョジクル企画なのかな? 白黒です。
 オリジナル作品は、残念ながら未鑑賞。リメイク作品ながら完成された脚本と演出で観る者を圧倒しそして恐怖感を与える。確かに、“博士の異常な愛情”とシチュエーションは酷似しているが明らかに違うのはアメリカ大統領のソ連書記長に対する説得、そして最悪の東西全面戦争による地球の破滅危機の回避の為に、こと細かに指示及び命令を出すところである。コンピュータの故障による間違った命令はモスクワを核攻撃すること。これは限界空域を過ぎると大統領の命令すら無視するという対ソ連に対する攻撃が日常的にスタンバイしている証拠である。アメリカ大統領が選択した最悪を回避する為の命令は凄まじいもの。機械の間違いにより敵の大都市を壊滅させる引き換えを用意する。結末は左記作品より恐ろしいものが用意されている。お薦め作品。オリジナルも鑑賞してみたいと思う。
tai

taiの感想・評価

4.0
これ生放送でやったみたい!水爆を積んだ爆撃機に国防省の機械が誤信号を出してしまい冷戦のモスクワへ…
ジョージ・クルーニー、ドン・チードル、ハーヴェイ・カイテルなど豪華な面々!
ハリー

ハリーの感想・評価

4.0
生放送でやったんだー
どうりで司令本部と爆撃機内しか場面がほとんど無いワケね。
ドキドキ感ありで面白い。
Toshiya

Toshiyaの感想・評価

4.0
「12人の怒れる男」の監督、シドニー・ルメットの同名タイトルのリメイク版。
フェイル・セーフとは、例えば機械が故障した時に、被害が最小限で済む様にする工夫を言う。

アメリカの核を搭載した爆撃機に、機械の故障でモスクワを攻撃せよという指令が伝わってしまい、これを止めようとあれやこれやで政府は奮闘するけど、「フェイル・セーフ」が効き指令は続行される。

出演はそうそうたるメンバー。
リチャード・ドレイファス、ハーヴェイ・カイテル、ジョージ・クルーニー…

これ、テレビ版として生放送でやったらしい。
道理で緊張感がハンパないはずだわ。。。
この作品は1964年に製作された映画のリメイク版でしかもテレビで生放送したんだそうな。生放送でやったのかと思ってみると面白いけど1964年版のがオススメ。