パニック・イン・スタジアムの作品情報・感想・評価

「パニック・イン・スタジアム」に投稿された感想・評価

dude

dudeの感想・評価

4.0
すごいんだが死ぬほど暗い。アメフトの試合にヤジを飛ばす観衆、その一人一人をライフルで狙うスナイパー、それを撮影する飛行船のカメラ。そしてその映像に目が釘付けになった人間の顔には突然鏡を見せられたような感覚を覚える。主観ショットによる匿名的なスナイパーとの共犯関係もやがて彼が死体袋のひとつになることで途切れ「結末が見たいんだろ」という真理めいた台詞のもと、群衆の暴力性と、冒頭から変わりなく見える無人のスタジアムを映して映画は終わる。スタジアムという物語空間から何か恐ろしいものが解き放たれてしまったかのような空撮だった。
MiYA

MiYAの感想・評価

3.3
いろいろ欠点は多いんですが、不思議な魅力のある映画でしたね。

犯人が犯行に及ぶまでの時間がやたら長いんですが(警察やSWATの動きもやけに悠長w)、顔の見えない犯人がいったい何をしようとしているのか、不思議と目が離せません。

クライマックスの10万人の観客がパニック起こして逃げ惑うさまは、みたことのないような迫力で、これホントに死人が出るんじゃないかとハラハラ。

観客で登場する思わせぶりなキャストたちが伏線になるのかと思いきや、ただのゲスト出演にすぎなくてガッカリだしw 結局犯人の正体も犯行の目的も何もわからないまま終わるので、まったくスカッとしないのですが、スピルバーグの「激突!」みたいな、観ているものの想像を掻き立てる演出は嫌いじゃないです(たぶん支配人を狙ったんですよね!?)
アメフトの試合で10万人がひしめくスタジアム。そこでスナイパーライフルを所持した男が発見される。
警察と犯人の駆け引きが展開されるサスペンススリラー。

冒頭から早速お試しとばかりに、ホテルから人を撃ち殺す犯人。その時点で不穏な雰囲気に飲まれます。

実際に起こり得るような事件なので、犯人を映した中継映像なんかも本物の事件の映像と思えるくらいリアル。

そしてクライマックスでの犯人の乱射と、警察の応戦もそこらの映画と違う緊迫感に満ちていて、手に汗握りました。

犯人の目的は結局何だったのか、劇中では明らかにならなかったけれど、噂では3時間版が存在して、そこでこの事件の本当の真相が描かれているみたいですね。機会があれば是非見たいです。
「ポセイドン・アドベンチャー」に感動し、70年代パニック映画を漁ろうと今作を鑑賞。試合前から描いており、騒動が起こるまでが長く、すこぶる退屈!!

これ、警察と犯人の裏での攻防の話だったのね。にしても、もっと盛り上がらなかったのかな。チャールトン・へストンと納谷悟朗さんの吹き替えに期待したいたが、個人的にイマイチでした。
tohtan

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3.5
当時はパニック映画が大流行ってました。パニック映画の主人公と言えば当時は「大地震」「エアポートシリーズ」で有名チャールトン・ヘストン無しには語れません。大観衆が埋め尽くすスタジアムにライフルを所持した犯人が潜伏している緊張感は他のパニック映画とは別物で恐かったですね。
何が目的だったとか誰が狙いだったとか考えるのでは無くて、皆んなそれぞれにストーリーがある中で死は突然誰にでも訪れる。平等に確実に。しかも、幸せを手に入れた人ほど呆気なく。そんな群像劇を楽しむ映画だと思いました。昔の映画は結構どうでも良いところを細かく描写してるのが面白いですよね
"パニック映画"の傑作❗

とにかくジリジリした緊張感を切れさせない演出

エイリアンや、風災害等を描いたパニック映画は多いか・・・人間のパニックが怖いという描写はこれが一番だろう❗

パニック映画の"パニック"って、人の事だもんね💦

極度の高所恐怖症の自分には、二度目の鑑賞は無いが傑作だ❗
aya8

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たまたま観た映画でしたが、つい先日全く同じ事件がラスベガスで。
無抵抗の人を殺していくって、なんなんだろう。
死にたいなら、1人で勝手に死ねばいいのに。
nagaoshan

nagaoshanの感想・評価

3.7
ラリー・ピアース監督作品!

ラスベガスの無差別銃撃事件の衝撃的ニュースを見て、本作をmarkしていたのを思い出し…

サスペンスの傑作『ある戦慄』の仕事ぶりが今でも脳裏に焼き付いているほどなんですが、チャールトン・へストンとジョン・カサベテスを主演に大作を作りあげました。

クライマックスの大観衆パニックシーンのど迫力にやられました!

役10万人のアメフト🏈の試合会場にライフル魔が忍び込んで、市警察とSWATの攻防が描かれていき、様々な訳ありの登場人物も絡んで、クライマックスまでジリジリと進んでいきます。

『ある戦慄』にもでていた、ボー・ブリッジスとジョンの嫁さんジーナ・ローランズも好演しています!

なんとも皮肉なのが、主演のへストンですよね。
全米ライフル協会の会長も務め『ボウリング・フォー・コロンバイン』でもマイケル・ムーアに突撃インタビューされてましたが、
銃規制の問題を己の十字架として晩年はどう過ごしていたのでしょうか…

オリンピックも開催される事ですし、とても他国のことと思えません…

考えさせられる良か映画!
初)アメフト物だと思って鑑賞始めたら…邦題通りスタジアムでパニックが起きるまでのサスペンスでした。こりゃ〜何もアメフトじゃなくてもよくね⁉︎が感想…'77のブラックサンデーの方が数段面白いぞ。こりゃネタパクられたのかなぁ〜(ノ-_-)ノ~┻━┻原題が良い感じ…