山の音の作品情報・感想・評価・動画配信

『山の音』に投稿された感想・評価

4.0

戦後復興期の女性の生き様を描いた文学ドラマ。 
原作は川端康成の小説で第7回野間文芸賞を受賞(1954年度)。 
成瀬巳喜男が監督を務め、山村聡、原節子、上原謙、長岡輝子、中北千枝子らが共演。  

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dms
2.5
当時の生活様式がわかりました
hepcat
-

原節子みたいな人が絶滅危惧種のように感じる(いい意味で)
嫁入りしたからと言って、あんなに気を使っている人はまだ地方だといるのだろうか

上原謙が奥さんである原節子を労わらず、外に女を作りと散々
優…

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成瀬巳喜男の作品を全然観てないので。

当時40代の山村聡が、ほぼ同年代の上原謙と親子になってるのがびっくり。「仕掛け人」とは全然違う演技。

原節子は現代の目で見ると、評価は難しくありませんか。

北鎌倉が舞台、ヒロイン=原節子、舅と嫁の怪しい関係とくれば、映画通を自認する方ならば小津安二郎の紀子三部作をすぐに思い出すだろう。

川端康成の原作を映画化するにあたって、監督成瀬巳喜男は同じ松竹の…

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3.1

生真面目な性格の妻が何度顔を曇らせるのを見たでしょう。
夫が酷い奴で、皮肉めいた言葉を平然と妻に投げかける。

また別の形でも、夫に酷いことをされた女が登場する。

彼女たちは自分にできる形で男に反…

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川端康成の同名小説が原作
成瀬巳喜男✖️原節子

夫夫婦と共に暮らすキクコ
ただ夫との結婚生活は上手くいっておらず。

原節子が美しい…(毎度のことながら)
こんなに家庭が似合う女優いますか?笑
終…

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okkrn
3.1
このレビューはネタバレを含みます
当時としてはフェミニズムよりの内容
かっこつけるなら自分のお尻は自分で拭かないといけません

昭和の男は何を勘違いしてるんだ⁉️
女性は家政婦ですね…
そんな時代だけど、意外と実家に戻るというのが普通にされていたのかもしれない。
最後は離婚を決意できて、辛かったけど本当に良かった。
義父とし…

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