忙しすぎる現代人は、イレギュラーなことが起こったときに、そこへ時間を捻出できない。そういう時に、はぐれものとされていた人の時間的余裕とあたたかみが生きる。モモみたいだ。
思うように動けず、生産性から…
映画を観て泣くことがほぼ毎回のことになってきたいま、改めてわかったことがある。それは、泣くことにも種類があるということ。涙は、たまったり、こぼれたり、あふれたり、流れたり、落ちたり、出たり、浮かんだ…
>>続きを読むもしも自分やったら…
って考えると 恐怖に震える。
愛する娘に遺伝してしまったら。って。
私も娘に謝りたおす。
謝ってもどーにもならんけど、謝るしか出来へん自分を呪いながら 泣くやろう。
PC持っ…
若年性アルツハイマーと診断された、
50歳のアリス。
アリスが悪いんじゃない。
病気が悪いんです。
他の病気でもそう。
病気になった人が悪いんじゃない、
病気が悪いんです。
と、僕は思います。…
アリスの人生は順調だった。
言語学者として大学で教え、旦那に愛され、娘も幸せに暮らしていた。
心配事といえば、自分や家族にいつまでも反抗する次女のこと。
女優を目指しているとはいえ、女優になるにして…
アルツハイマー病を患った主人公アリス。
「癌なら良かった」と作中でアリスが発言するが、この言葉が頭から離れない。
癌でもアルツハイマーでも、絶対になりたくない、そして周りの人々になってほしくない…
若年性アルツハイマーで失われていく記憶。
祖父と介護をする母や、親しかった人のご家族を重ねてしまい、胸が詰まる思いだった。
忘れたくないのに忘れていってしまうことの恐怖。
忘却の始まりが、本人にとっ…
「もうすぐ私はすべてを忘れる。けれども愛した日々は消えはしない。」
記憶を失っていくの切なすぎる。多くの知識を持っていて家族や仕事に恵まれてるからこそ、辛そう。空っぽの人生じゃなかったからこそそう…
この作品の原作者リサ・ジェノバは神経科学者。多くの認知症患者と向き合った経験をもとに書いた作品を自費出版したのがベストセラーとなり映画化されました。NHKの番組TEDで作家としてではなく神経科学者と…
>>続きを読むアリスのままで
泣きながら見ました。ジュリアン・ムーアが凄くキレイ。
「癌なら良かった」…癌が良いわけでは無いけれど、忘れるのは怖いですよね。私は忘れられるよりイヤです。
家族性(子供に遺伝する)で…
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