登場人物たちに暗さが全くないのがよいですね。それに呼応するように色彩豊かな映像も観ていて元気になります。女旅芸人をめぐる恋愛あれこれと、劇と現実とが入り混じるような構造が見事でした。男たちは舞台を去…
>>続きを読む時代設定も人間模様もキャラクターもとても苦手だったので全然入ってこなかったけど、構造が面白かったし、馬車がとても黄金だった。
レストア版だとだいぶ印象が違うっぽい(良い方に)ので、いつか機会があっ…
すごく緻密に構図が作られている。人物の配置や、後景まで、ひとつのショットに意味があるように組み立てられている。
その為奥行があるはずなのだが、平面的に見えるのは何故だろう。大きいセットになると平面的…
客席の中へと消えた3人の男・・・
少しだけ、恋しい、と想いを口にする大女優アンナ・マニャーニ。
凝った創りの、恐るべき構造の映画。
トップシーンで、舞台の幕が上がる。
そこへ登場するイタリアン伝統…
名作、的な立ち位置の映画なのですかね。
正直なところそこまで……という感じだったでしょうか。どうしても登場人物の多いお話だと、流れを見失いがちなんですよね。3又4又……みたいな話だと思うのですが。。…
大人サークルで鑑賞。これまでに観たジャン・ルノワール作品は全てモノクロで、カラーだったらさぞかし綺麗だろうなと思っていた。本作の色彩は期待を裏切らないものだった。
以下ネタバレ感想
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