説得力があるのかないのか良く分からない邦題。1970年代のかなり個性的な官能フランス映画。
「公開当時、公衆道徳に反するとしてフィルムを焼かれる事態にまで発展した問題作!」というご親切な説明文で興味…
タイトルの何だか意味不明だけどそそられる響きに引かれた。断片的なイメージの連続。血のイメージ、直接的に出血するシーンは少ないけれどそれを連想させる、赤い絵の具、ワイン、割れた瓶、ハサミ、鋤や鍬、ガラ…
>>続きを読む冒頭は、なんとアバンギャルドなヌーヴェルバーク!しかもセリフまったく無しのイメージとSEのみ!このまま最後までセリフなしでゴダールに迫る傑作か?
と思いきや、ちゃんとストーリーあるし一応は観客に理解…
声に出して言いたいタイトル
インスピレーションを刺激され続けながら何度も気を失いかけた 難解
俳優陣は終始トップレスで、三原色が官能的に映える
そこに脈打つインダストリアルな音が重なり、なんとな…
ど変態牧師が出てくるところあたりから急に面白く思えてきた。普通に乳首舐めたりするからたまに余計な心配をする。今こそ観られるべき傑作という文句で4kリストアされるなんてことは人間がいなくなった後の世界…
>>続きを読む(c)1974 IMEC