ガルシアロルカの言葉の響きに真実を感じる少年時代。『夢遊病者のロマンセ』を読んでいたけど、作品の中で描かれるホドロフスキーも同じ場所に留まることを拒否しているように見える。
詩を燃えさかる蝶と呼んで…
ホドロフスキーといえばどこか狂気を孕んだ瞳が印象的ではあるが、その作品についてはこれまで未見。DUNEの実写化に失敗したことぐらいしか知らない状態で本作を鑑賞。
本作はホドロフスキー自身の半生…
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「息子よ おまえを祝福する」
結局もういない父親にこのひとことを言ってもらいたくてつくった映画じゃん! とおもってしまったのは、わたしがひねているからだろうか。
アップリンクで映画をみるたびに予告…
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お家が火事だよ、ホドロフスキー!自伝映画の第2部。目黒シネマのマジックリアリズム特集にて。最近の目黒シネマはシネフィルの大学2年生みたいなラインナップが多くて嬉しい(大学が田舎でミニシアターに行けな…
>>続きを読むアレハンドロ・ホドロフスキーの自伝的作品Part2。
今作では青年期のアートに目醒める姿が描かれています。
20代の頃劇場で鑑賞した時はこの作品に映る画や音、台詞全てを美しく感じ吸収したいと思い…
監督の「自伝的」映画だそうで、ドレスコーズ(志磨遼平さん)の「自伝的」ライヴ映像と2本立てのイベントで鑑賞。
両親の期待(というより、エゴ)を振り払って「詩人になる!」と突き進む主人公の痛快半生。…
ホドロフスキーの声とこの言語がすごく落ち着くので好き。見初めてあれ、これ見たことあると思ったけどリアリティのダンスの続編的なあれだからそりゃそうだった。どういう台本、どういう演技指導で撮られたのかい…
>>続きを読む「リアリティのダンス」に続くアレハンドロ・ホドロフスキーの自叙伝映画第2弾!!
生まれ故郷トコビージャを後にする前作の終わりから本作の冒頭が繋がっています
家族はサンチャゴに引っ越しています
前作…
相変わらずホドロフスキーはスピリチュアル。あーこれホドロフスキーっぽいなーってなる笑。
厳格で愛を感じなかった父親を許すお話。村上春樹しかり辻仁成しかり、不仲ゆえ何十年も会ってなかった父親が亡くな…
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