画面外にはみ出たフレームガン無視のショットが映画に広がりを持たせていた
問題のシーンは時代的に、愛しているが階級違いで結ばれないよくある話だと考えるのが自然だけど、お互いに愛を感じる内容がなさすぎ…
画面外の演出についての授業で見た。
画面の奥行、フレーム内のフレーム、画面のイン・アウト、これらポイントについてはとても良い作品だった。
けれど、この映画は「二人は愛し合っていた」という内容として…
断片であるが故、ややルノワールらしさが不十分なのは甘受しつつも、水を撮らせたら流石のもので、映像的な見どころは申し分ないか。
光を捉えるショット、永遠に残るであろうブランコのシーンなどカメラワークは…
このレビューはネタバレを含みます
うーん、時代背景とかもあるけど、現代の感覚からみたら母娘の行動は無防備すぎてあり得ないし、(いや、犯罪に巻き込まれても文句言えないよ)、婚約者(映画終盤ではちゃんと結婚してる)がポンコツすぎるので愛…
>>続きを読むモノクロながらも伝わる自然の色彩。
ブランコのカメラワークも素晴らしい。が、主人公に絡む男が老けすぎでは?
婚約者も頭が足りない人?
「初めての男」への複雑な感情、どちらかといえば嫌なものを感じたラ…
モノクロ映像なのに、ここまで詩的な美しさと草木の青々しさを感じられる作品はあるだろうか。
のどかなフランスの田舎の穏やかな雰囲気が十分に堪能できる。
ブランコを楽しそうに漕いでいるシーンを見たら久々…
思い出す。
フランス郊外に訪れたデュフール一家。そこで二人の青年にナンパされ…
美しい恋愛映画と見せかけて淡く切ない。青年たちが魚を釣ろうとチャンスを探る様子が描かれており、それが半ば強引過ぎて…