密集する自然、生い茂る葉の1枚1枚が、他の葉との隙間を隠すように生える。光が踊る以上に闇がひしめく。そのどこまでも繁殖する闇の隙間に入り込んでしまうような、静かでエロチックな体験。やはり自然を愛する…
>>続きを読む印象派を思わせる光や構図に、映画ならでは運動が加わり、何気ない休日の幸福感や、一瞬の恋が、その後の人生に長く影響する切なさが見事に表現されている。(本当の恋愛感情なのかは置いておいて...)あまりに…
>>続きを読む見上げるカメラと見下ろすカメラという区別。見上げるカメラは被写体の背後の空を呼吸し、晴れ上がった空の幸福が、画面いっぱいに広がる。ブランコという宙吊りの媒介の威力がそのとき驚異的である。ピクニックを…
>>続きを読む【フィッシングの行方】
ジャン・ルノワール監督×シルヴィア・バタイユ主演の1937年の作品
〈あらすじ〉
パリから田舎へピクニックに来たデュフール一家。陽気な日差しの下、娘アンリエットはブランコ…
このレビューはネタバレを含みます
印象派の画家オーギュスト・ルノワールの作品は、どれも写実的でありながら光の中に溶け込むような輪郭の曖昧さが特徴で、それが格段に美しい。
そして息子であるジャン・ルノワールが撮ったこの作品も、まさに印…
40分。とても有意義な時間でした。
モノクロなのにカラーに見えてくる。
湖も山も草原も空も登場人物の衣装も。
あの男の人二人、お母さんと一緒にいた人とボートに乗ったら楽しそう。
ブランコのシー…
私は、毎晩思い出す。
【感想】
ショットの美しさもさることながら(特にブランコのシーンで心掴まれる)フランスらしいキャラクターの毒っけ含んだ愛らしさも良い。
ボーイミーツガールの美しさって結局こう…