「郊外の立派な家で綺麗な妻と可愛い息子との幸せな家庭」と、刑事として立ち入った先の「ドラッグと暴力に支配された家庭で糞尿にまみれてロクに世話もされない息子とその母親」
この二つの対比が何とも悲しい。…
案外まとまりが良かくてエンディングもスッキリ。
話は全然違うんだけど、なんとなく「偽りなき者」っぽかったのは北欧系だから?苦さが残る後味が似てた。
冒頭で、主人公が深夜に泣いてる赤ちゃん乗せてドライ…
もうちょっと踏み込んでほしかった
中途半端に不幸で中途半端に悲しい
映像全体の色も薄い
同監督作の『未来を生きる君たちへ』がけっこうよかっただけにやや残念
ああそれにしても北欧映画はほんと重たい…
道徳的に正しいかどうかということはとても難しく、私たちが生きている世界はもっと複雑で、理解しがたいものだ。「私たちの概念の中核をなすものに対して疑問を呈するような映画をつくりたかった」とスサンネ・ビ…
>>続きを読む音が少なく、彩度が低く、ずっとどこか寒い冬のような印象を持つ映画でした。
まぁ、決してあったかい気候の中でやってたわけではないので、当たり前ですが。
それにしても重々しい天気ばかり。
最初主人公の…
愛する妻と幼い息子と幸せな毎日を送っていた刑事のアンドレアス(ニコライ・コスター=ワルドー)は、通報を受けて同僚のシモン(ウルリク・トムセン)と共に現場に掛け付けた一室で、薬物依存のカップルと目を覆…
>>続きを読む非常に重苦しいデンマーク映画。
子は親を選べないとはまさにこのこと。
これまた北欧グレーゾーンムービー(勝手に命名)です。
妻子とともに幸せな生活を送っている刑事アンドレアス。
通報を受け駆けつけ…
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