これはファルハディ34歳の作品です、さすが若い
少年が死刑判決が実行される18歳の誕生日を迎える。少年院を出所した親友と少年の姉は、被害者の遺族に死刑を取り下げてくれるよう懇願する。死亡した被害者は…
夏のファルハディまつり第3弾。
これまた重々なテーマ。
初期作ですがファルハディ節が効きまくった人物背景とストーリー展開。
この極限状態で究極の選択を迫られるヒリヒリした気持ちは他では味わえん。
…
記録用
ハスガー・ファルハディ監督作品。
長編2作目。
監督作品が7月中に配信が終了するので急いで視聴。
「美しい都市」という題名が完全に皮肉であることは明白である。
死刑制度やその根底にある宗…
U-NEXTの配信期限前に駆け込みで観たが、カンヌでグランプリを獲得した『英雄の証明』に匹敵する完成度で、これが監督の長編2作目とは信じ難いほど。観てよかった。
罪と罰、そして赦しという普遍的なテ…
死刑制度を取り扱ったファルハディの初期作品。18歳の誕生日を迎えた事で、死刑執行が迫る獄中で知り合った親友を助けるため奔走する話。 共に恩赦を求める親友の姉と、被害者遺族の元を往来する中で浮かび上が…
>>続きを読む恋人を殺した若者がどうしてそうせざるを得なかったのか、擁護的な説明が無いのもあって死刑を取り下げようとする主人公側を安直に肯定できないし、遺族である父親がやっぱり一番不憫。それぞれの思惑が乗っかって…
>>続きを読む
