「血の代償」は『涙するまで、生きる』にも出てきます。正式にはディヤ(diyah、アラビア語では دِيَة )です。
それが映画の前提なので、イスラム刑法の国(サウジアラビア、イラン、パキスタン、U…
倫理観と社会規範を天秤に掛けて関係性や秩序の有無を多重的かつ緻密に張り巡らせたファルハディらしい脚本。得意分野である幾つもの板挟みが増幅する絶望と苦悩にアーラとフィルゼーの複雑な心境を断絶する列車の…
>>続きを読むとても良かった❗️
イラン🇮🇷の映画で日本🇯🇵とは、
文化も慣習も違いすぎて
興味津々で観てた😃
少年院で仲良しの親友の死刑執行を
取り下げてもらう為、
親友のお姉さんと一緒に被害者遺族の
もとに…
私は一神教の教えは
よく分からないが
信仰をもち
生活の中日常的に祈っても
しあわせは本人の心の
内側のもので
一神教の神の不可侵な
領域にあるのでは?
という感想を抱くのだけど
本作を観てその感覚…
このレビューはネタバレを含みます
通勤鑑賞447作目。
アスガー・ファルハディ監督の長編2作目の作品。
長編2作目にして、アスガー・ファルハディ節、健在。既に出来上がっている。
この監督の作品はどれも、息が詰まるような八方塞が…
頼み事をしに来たのに、「子供を抱いて暑い中来たんです」と、よく言えるなと。
知らんがなって話ですよ。
どいつもこいつも恩着せがましい頼み方をするのが気に入らない。
イランの人みんなこうなの?
この監…
このところ好んで観ているイランのアスガー・ファルハディ監督の長編2作目。自分と同い年なので、自分がお気楽に仕事していた30代前半でもうこんなずっしりと重い作品を作っているのを目の当たりにして、自分の…
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