自らの名前や出生を偽るのは自分を否定するも同じやんなって話。
最後の選択のシーンは表現が直截的すぎてちょっと笑ってしまったけど。
文字通り分かれ道って(笑)
会う人会う人がなんだかんだいい人揃いだっ…
変に映画慣れしてるせいか、男の子が出会う人出会う人、皆いい人ばかりが目立って、多分すぐに内容忘れてしまうような映画に感じてしまった。
完全なる強烈な「悪」を目にしないと、映画そのものの印象も薄まる…
ただただ生きる事への直向きさには感嘆したけど あまりにも…幼い少年にとってホントにあまりにもな試練が次々と…
人間が持つ冷徹さと温かさ その両方をまざまざと見せつけられ 史実から学ぶべき事 同じ過ち…
ひとつの名前は愛を。
もう1つの名前は勇気をくれた。
「走れ!走って逃げろ!」
原題:RUN BOY RUN
ナチスに追われた8歳のユダヤ人少年の逃避行を描く。
仮に時代が変化して劣等民族の日本…
実話なんですね。
主人公スルリック(ユレク)にフォーカスを当てた、逃走記
ホロコーストってやつですよね。
吹雪の中歩いたり
銃撃を背後に駆けたり
森で身を隠したり
水中で犬をやりすごした…
実話に基づくユダヤ人のお話。ホロコースト系作品でも、政治色がかなり薄く、どちらかというと主人公の逞しさや周囲の人情にフォーカスしてます。見知らぬ人にも親切にしなきゃなぁと思わせてくれる、素敵な作品で…
>>続きを読む本当に壮絶な物語でした。ユダヤ人強制収容施設から脱走した少年が、生き別れになった父親と約束した、
「父さんや母さんの事や自分の名前も忘れていい、しかし自分がユダヤ人だという事は決して忘れるな」
…
ユダヤ人迫害作品にしては暖かいほっこりする映画。
残酷なシーンもなく危険を伴っても助けてくれる人がいた事がとても嬉しかった。自分ならとてもじゃないが同じ事は出来ないだろう。
これが実話ということ…
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