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  • ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーの感想・評価

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

Rogue One: A Star Wars Story

上映日:2016年12月16日

製作国:
  • アメリカ
  • 監督
    ギャレス・エドワーズ
    脚本
    クリス・ワイツ
    キャスト
    フェリシティ・ジョーンズ
    ディエゴ・ルナ
    ベン・メンデルソーン
    ドニー・イェン
    チアン・ウェン
    フォレスト・ウィッテカー
    マッツ・ミケルセン
    アラン・テュディック
    リズ・アーメッド
    あらすじ
    スター・ウォーズ最新作 『エピソード4/新たなる希望』の直前を描く、アナザー・ストーリーが誕生。銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器<デス・スター>。その設計図を奪うための反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>に加わった女戦士ジンは、希望を取り戻すため、仲間と共に97.6%生還不可能なミッションに挑む。『エピソード4』の冒頭でレイア姫がR2-D2に託した<デス・スター>の設計図は、いかにして入手されたのか?初めて描かれるキャラクターたちが繰り広げる新たな物語によって、スター・ウォーズの世界はさらにドラマティックに進化する!

    「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」に投稿された感想・評価

    このレビューはネタバレを含みます

    初めから結末がもうわかってるからつらい
    目的のためやりとげようとするかっこよさ、消える命、消える星、絶望エンドからのエピソード4のジェダイへの希望に繋がるからワクワク感はすごい
    SW関連はどうしても贔屓目に見てしまう。

    新しいロボットいいね。
    スターウォーズ1泣ける
    =真実です

    このレビューはネタバレを含みます

    イップマン対ベイダー卿が見たかった。
    キャラクターひとりひとりがとても可愛い。
    チアルートが天使並み。
    そしてボーディも可愛い。

    オチは納得がいかなかったが…

    このレビューはネタバレを含みます

    鑑賞日16.12.16
    このシリーズは本当に支持層が広くてナンバリング作品以外にも、アニメや小説などスピンオフ作品も充実している。「そこまで網羅して初めてスター・ウォーズのファン」、「ナンバリング作品だけ観るのはにわか」という声も聞いている。非常に手厳しい。ということで私はにわかです。

    だから人によってはその敷居の高さに参って、せめて「ナンバリングだけ・・・」という人が、「今回の『ローグ・ワン』はスピンオフだから、そこまで観ること無いや・・・」と敬遠している人の気持ちも分からなくもない。

    分からなくもないが、それは無用な問答だから、グズグズせずに観に行いけ。何も考えずに、『スター・ウォーズ』だからと身構えずに、マッツ・ミケルセンを信じろ!マッツ敵じゃないから!ごめん、マッツはゲイレンって役名ね。

    帝国と反乱軍が戦って、核兵器的なのを完成させたいからゲイレンを連れて帰ろうとして、それに抵抗し、一矢報いようとするお話。ジェダイも、フォースも、難しい事は何もない。これが『ローグ・ワン』だ。以上。

    仮説として、今まで『スター・ウォーズ』の初見は『ファントム・メナス』と『新たなる希望』のどちらから観始めるものかが議論されてきたが、今回の『ローグ・ワン』から観ると言う選択肢も十分アリ、もしくは絶妙な入門作品になるのではと考えた。

    私は『新たなる希望』から観始めたが、冒頭のクソ読みづらいスクロール文章で、帝国軍と反乱軍のひともんちゃくや、重要人であるはずの設計図を盗み出したスパイがワードだけで出番終わるとか、映画始まってもいないのに、ひとつ出来事が完結したという急かされる気分。

    その『新たなる希望』の前日譚として注目されていた『ローグ・ワン』なだけに、しっかり補足してくれる。むしろ『新たなる希望』の予習とも言える。よって、エピソード4から観ようとする人にとってはその前に『ローグ・ワン』から観るのが最適だ。観終わって分かった。それを今から記述する。

    エピソード4『新たなる希望』は、確かに反乱軍にとって戦力差を左右させる決め手となる、「デス・スター設計図」が希望となっているが、観てる側はまだ話に入り込めず他人事感が強い。

    『ローグ・ワン』でもこのワードが出てくるが、たかが設計図を“希望”と大げさに呼ぶわけじゃない。ローグ・ワン部隊の反乱軍らしい反乱の姿勢や、父から引き継いでジンが示す可能性、それも含めて帝国軍に押されて切羽詰まった他の反乱軍に浸透し“希望”へ昇華していく。

    7の『フォースの覚醒』から2年後に8、更に2年後に9という計画なので『ローグ・ワン』やハン・ソロ主役のスピンオフがつなぎ役として設定されている売り出し方は目に見えている。しかし、少なくとも『ローグ・ワン』は、うっすい前座や場つなぎ的な物語では無い。

    前述の通り、ジェダイもフォースも無く『スター・ウォーズ』らしい表面的要素は減っている。そのため序盤から中盤にかけては「これ、『スター・ウォーズ』じゃなくね?」、「所詮、スピンオフだから違うテイストだよね」。って思うかもしれないが正解。古参のおっさんたちが絶対そう思ってそうだが、それが正しいと思うし正当な意見だと思う。

    世界観そのままに、あくまでも戦争に身を投じる兵士たちの話なので、アクションや逃走、作戦遂行なんかが大真面目すぎて、普通のアクション映画にSFを足して物語に沿って見ていくだけだからだ。ある意味映画にしては日常的。ただ、それがギャレス監督の術中にはまった感がある。

    例えば、それぞれの3部作で共通する親と子の関係性も、今回も描かれる。『ローグ・ワン』ではジンと父ゲイレン、育ての親ソウとの関係性がカギとなって、ジンが自分の意思で反乱軍に協力すると強く決め、目的を見出すことになる。そんな親と子の関係性という日常にも落とし込める要素が、この世界観をまとって、ナイフとランプをカバンに詰め込むみたいに、この1本にまとめたんだ。

    めでたく目的の任務をはっきりさせてから物語は中盤から終盤に向かうが、その頃にはもう遅い。今までナンバリング作品で馴れ親しんだ「『スター・ウォーズ』を観ていたんだ・・・!」とはっきり且つ自然に実感してしまう。『スター・ウォーズ』の醍醐味を人間関係と分析して徹底して描いた結果がこれである。

    帝国を倒せるかもしれないという「可能性」が「希望」へ進化して、ラストに堂々と希望のバトンをエピソード4へ渡す。この瞬間ファンは、「俺たちの『スター・ウォーズ』に帰ってきたあああああああああああああ」とピークを迎えエンディング。一方、初見の人は『新たなる希望』が観たくて観たくてもうどうしようもなくなるはず。

    7は過去6作品の世界観と主要キャラに新キャラをミックスさせて、物語が受け継がれていく。明らかに夢と期待が溢れる続編の在り方だ。レイ編スタートに伴って、しっかり新規ファン獲得と既存ファンの掘り起こしに成功。

    一方、『ローグ・ワン』はジェダイ伝説やフォースはほぼ無くなり、あるのは帝国の恐怖だけ。もうまっさらな状態で、いかにも物語が始まるかのようだ。アナキン編はとっくに終わり、ルーク編も始まったとは言えないので、その助走役。

    8は7ありきの展開になるはずなので、新規ファンは7ほど見込めないだろうし、物語の深みと繋ぎの重要なエピソードになるだろう。なので『ローグ・ワン』が新規ファン獲得の、ある意味最後のチャンスに位置付けられていると思われる。今後続く8,9が始まる前に、レイ編へ関心を向ける必要があるので、4の前にあたる今回の物語が必要だった。

    次回スピンオフ予定のハン・ソロの時代は、どのあたりに前後してくるのか想像つかない。せめて、6~7の間ならハリソン主演も違和感無い?これこそ8,9の物語に関係してくる要素が準備されると思うので、尚の事ファン向け復習必須な内容のはず。

    最後まで見届けよう。何が何でも。