近代産業史の警鐘というメッセージは皮肉にも届いてこない。そして必要性上存在するミスリーディングな物語に熱くなったということはフィクションとして好きだったのだろう。音を表現するのを含めなによりアニメー…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
鮮やかな色彩とリズムの良い音楽に引き込まれた。反面、始終どこか切ない気持ちになる不思議な映画。
見終わった直後は、この映画をどう捉えて良いか迷った。社会風刺や教訓がメイン?それとも少年の内面がメイン…
話題のブラジルのアニメ作品、何とか観ることができた。
社会への風刺がきつい。現状のブラジル社会を皮肉っているのだろうが、実写を挿入するのは、どうもあざとい。そして、繰返しが多くて、80分は長すぎと感…
色彩が鮮やかで画面が本当に綺麗なこととか、機械とか大きなものが動物の形をしてることとか、ストーリーとは別に、アニメーションの力だけで観ていてずっとワクワクしてたし、なんだか幼い頃に帰れたような気がし…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
少年がお父さんを探しに行くお話。
出稼ぎ労働者、大量生産制、貧困、失業などの社会問題をうつし出しながら、子どもが夢を見る存在として守られてる部分も描いてた。セリフないのに。
お父さんがいなくなっ…
半端なく音が良かった。音楽もやけどそれよりも動作の音、植物とか物、機械の音の取り方がすっごい良かった。楽器だけじゃなくて人の声も使われてるんやけど、芸能山城組の感じもあるけど、もっと全体的に軽やか。…
>>続きを読む