明るそうな邦題からは想像もつかない、深さと重みのある複雑な作品。
イタリア映画のお家芸と言っても良い、差別や偏見が前半のテーマ。
移民や女性や同性愛者や金持ちなどあらゆる方向に差別的な言動をする…
良さとかタイプとかどうでもよくて、13年の月日を交差させる時間軸構成とその順番の組み合わせ方、エンドロールの懐メロチックな盛り上がり方、なにより主人公を見守り続ける絶対的地位のファビオの微笑みが印象…
>>続きを読む前に一回見たこと忘れてまたみてしまった。
軽いラブコメと思って見たらちょっと壮大なお話。
最後までアントニオのよさがわかりません。というか嫌悪感…
ファビオ好感度高い!
若い頃のイーサンホー…
出会った頃の相手に夢中な華麗な思い出で終わるところが、彼女の人生を表しているようで良かった。
真面目そうなエレナだからこそ、スリリングなアントニオに惹かれたんでしょうか。
なんでこんな奴と思う相手…
砂浜のシーンがきれい。セリフに頼らなくて、表情で魅せる。
そーね。この時の2人には言葉は要らないのね。
後半、時系列が前後するところで、ちょっと混乱。現実?白昼夢?ってなったけど、まぁ色々解釈できる…
親友の彼氏と恋をして、ガンになって、最後にこんなにも笑顔になれる作品は初めて!
最初は親友の彼氏に恋する禁断のラブストーリーかと思っていた。
急に覆されたわー。
深刻な話なのに、声出して笑ってし…
★★★★★it was amazing
『カプチーノはお熱いうちに』 フェルザン・オズペテク監督
Allacciate le cinture
南イタリアの美しい街並
雨の日のバス停で出会った2人…
邦洋問わず腐る程見てきたような内容だったけど、コミカルなシーンが多くて最後も笑いで締めるってのは結構斬新。
日本もこの手のヒロインが病に侵されちゃうお涙頂戴物が量産されてた時代があったなあとしみじ…
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