【古典文学と現実の恋をなぞらえるというフランス的なプロットが良き】
ファブリス・ルキーニさんお目当てで鑑賞いたしました。
ていうかジャケット写真の謳い文句『貴女は私を発酵させる』って何?ww
本作…
文学好きのパン屋の主人が、向かいに引っ越してきたイギリス人夫婦の若妻にフローベールの『ボヴァリー夫人』の主人公を重ね合わせ、次第にのめり込んでいく姿を描いた、アンヌ・フォンテーヌ監督のドラマ映画。原…
>>続きを読む【パロディとして洒落ている】
私の住む都市の劇場には来なかったので、制作後10年あまりをへてDVDにて鑑賞。
フロベールの有名な長編小説『ボヴァリー夫人』のパロディです。
舞台も同じくフランスは…
主人公はパン屋!
「ボヴァリー夫人」の物語通りにならないように、ボヴァリー夫人の周囲をちょろちょろ奔走する。
なんかどんどん悪くなる!何もするなパン屋!
夫人も夫人で奔放すぎる。
というか周りの男…
モテすぎる女の悲劇。
まあジェマはある意味自業自得なんだけど、フランスに引っ越してこなければ、隣人がマルタンじゃなければ。
きっとジェマを好きだった男性たちは各々自分のせいだと思っていそうだけれど…
出版社に勤めていた主人公マルタンは、父のパン屋を継ぐために地元で暮らすフランス人。隣に引っ越してきたイギリス人が、ボヴァリー一家。あまりにシチュエーションがフローベール『ボヴァリー夫人』に似ているも…
>>続きを読むアンヌ・フォンテーヌ監督は美人。最近だと、観てないけど『ボレロ』とか。『ココ・アヴァン・シャネル』も知ってます。観てないけど。
題材になってる『ボヴァリー夫人』も知りません。不倫する人のお話らしい…
「貴女は私を発酵させる」
→ おやじ、酵母か?
パン屋のおやじがボヴァリー夫人にのぼせる話です。おやじは16歳で『ボヴァリー夫人』を読んで衝撃を受けました。
読書が好きなようですが、文芸は不倫とエ…
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