どもドーナツです。
あらすじの面白そう感と、
門脇麦ちゃんに惹きつけられ
公開前からすごく楽しみにしていた。
ちょっと期待しすぎた。
サスペンス要素はいくつかあるんですが、そんなにハラハラしな…
音楽、色、演技、演出から醸し出される雰囲気が良かった。
特に音楽。ずっと流れているのにも関わらず、邪魔にならないし、雰囲気があるし、聞いていられる。
ストーリーはかなり哲学的で、タイトルの「二重生…
このレビューはネタバレを含みます
なんやかんや、役柄的に哲学かじってない菅田くんが、一番哲学的な問答をしていたよ。
ていうか哲学は生きるための学問であって、死ぬための学問ではない。
そんな使い方元も子もないだろ。
そして尾行は犯罪…
門脇麦の演技はいつも妙なリアリティがあって、何だかクセになります。
しかし菅田将暉は今超売れっ子ですねぇ。劇場のポスターに3人くらい居ましたよ。
他人の秘密なんて、覗くもんじゃないですねぇ。ど…
映画というよりは、アート作品だと思って鑑賞する方が、きちんとした評価が出来るのではないかと感じた。
終始同じ音楽を執拗なまでに使い続けるところや、えっ、ここでカットするの?と感情移入を妨げるよう…
〝理由無き尾行から垣間見る二つの人間性〟
この作品は通して〝静〟に包まれて展開されていった
あらすじは
主人公・珠は大学教授にすすめられて、大学の論文の題材に「理由無き尾行」をはじめる。対象…
全体に登場人物の表情に乏しい映画でしたが、そのことが逆にこの突飛なストーリーに現実味を与えていたように思います。
中でも門脇麦は哲学科の大学院生っぽい地味さ(失礼!)で、しかしそれだけにふっと見せる…
全体的に裏の顔みたいなものが描かれていて、最初と最後の文字で表す明確さの演出も好きでした。
門脇麦と菅田将暉の部屋でのやりとり、「嘘だろ」から泣き崩れるまでの演技が、セリフが少ないからこそ、とてもよ…
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