マミー鑑賞後、大変感銘を受けこの作品も鑑賞。
技術はともかく、この人の映画は響く人には耐えられないぐらいのリアリティが散りばめられている。
細かく描かれておらず伏線が回収されていないところもあるけど…
田舎のおばあちゃん家に行くと、程度の差はあれどこんな感じだなぁと感じる
田舎の持つ閉塞感というか、
主人公の兄がとても良い。彼の存在がこの作品の全て
まさかのまのまイェイ(恋のマイアヒ)に泣か…
「愛が終わることに比べたら、たかが世界の終わりなんて」
自分の死期が近づいていることを伝えるために12年ぶりに帰郷した若手作家のルイ。
帰郷した家には、母親マルティーヌ、兄アントワーヌ、妹シュザ…
最初から最後まで意味不明の映画だった。あらすじを読んでいなければ本当に何も分からなかったと思う。
原因不明でキレ、かつ異常なテンションで話し続ける家族たちにストレスが溜まる。
その中で主人公と兄の嫁…
ドランの作品はもともと『momy』を見たことがあって、これを見るにあたり『マイマザー』と『トム・アットザファーム』を見ました。なのでドランの作品を全部見たわけではないのですが、『たかが世界の終わり』…
>>続きを読むいろいろ感じるところは
ありましたが
鳩時計が
一番印象的でした
鳩時計は きっと昔から
この家族を見てきたんだろうな
この家族のもとに生まれ
過ごした20数年
家族から離れ
過ごした12…
機能不全家族、毒親、アダルトチルドレン――共依存的な親子愛は虐待と紙一重。ドラン作品では『トム・アット・ザ・ファーム』の根っこにあって直接的には描かれなかった"愛"と一番近いと思う。もはや嗜癖。
>>続きを読む半分以上ケンカしてて息苦しいんだけど、
実家ってこういうもんだよなって。
人物のアップが多いから余計に窮屈な感じがして
主人公の苦笑いしてる表情といいあの閉塞感とかがなんとなくわかってしまう。
劇中…
肌の質感がすごくよかった。わざとなのかみんな不健康そうに、疲弊してるように撮ってた。
その中でもレアセドゥのクマがよかった。くたびれてる女の人はなんか良い。
同じことを繰り返してもやっぱり終わるもの…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual