アウシュビッツを舞台に、生と死、宗教をテーマにした非常に重い作品です。主人公はゾンダーコマンドと呼ばれるユダヤ人ながらも、処刑されたユダヤ人の死体処理に従事する男・サウルです。
クライマックスのサ…
関心領域から飛来。
久しぶりにすごい映画に出会ったと思う。
周囲の風景が映らない共通点?がある(関心領域=フレーム外/本作=フレームインしてもピントが合わない)とのことで言及されていたので考察して…
なんでこんな撮り方してるんだ?と思ったが、だんだん理由がわかってくるその時、この映画と真に対峙することになる。覚悟なき者は観ない方がいい。オープニングの10分は、おそらく「プライベート・ライアン」の…
>>続きを読むどうしても見たくてDVDを買った。
忘れられない映画のうちのひとつになったけど心が重くて見返す気力がない。
ゾンダーコマンドってこの映画で知った。
背後やぼやける視界の外では信じられない残虐が日々起…
賞絡みの話題性に越したことはないが、鑑賞後の疲れは予想以上に重い体験となった。
ホロコーストものではあるが、死体処理という役目を担った男をひたすらに映していく。
その中で自身の息子の死体を目にし、…
カメラワークのせいで観ている間自分も収容所に居るような感覚になり、エンドロールが始まった瞬間思わずホッとしてしまった。
謎が残る部分、読み解きが必要な部分は置いといて、否応なしに観る者にあの場所で起…
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