サウルの息子に投稿された感想・評価 - 212ページ目

ゾンダーコマンドが息子を埋葬しようと頑張る。話これだけだから、どうしても手法に目がいってしまいます。画面サイズ、ほぼ全編サウルのアップ、被写界深度の浅い映像。後ろで色々起こってるのに何が起きてるのか…

2015年,ハンガリー
監督:ネメシュラースロー

蘇るあの時の風景

おそらくフォロワーさんの中にも、周りの友人にも、ポーランドのクラクフにある、アウシュビッツビルナケウ収容所に実際に行った事のあ…

カメラがサウルから離れない。


ピンぼけの向こうで行われてる大量虐殺。


息子を埋葬したいというサウルの執念はどこから？

あんな状況で何故？


「お前に息子はいない」と何度も言われてる意味が…

衝撃を受けた。
己の文章能力の無さを認めているので箇条書きに。笑

・カメラワーク(ほぼ主人公目線)
・ゾンダーコマンドという言葉、また、そういう役割の囚人が居たことを知らなかった
(こういうことを…

「息子」との別れも、反乱を企て生き延びようと奮闘した囚人たちの命も、あまりにあっけない。ラストに少年を見て微笑むサウルに恐ろしいほどの悲壮を感じた。狂気とも言えるサウルの執着は、あまりに非人間的な環…

終始、主人公サウルの表情、後ろ姿を追い続けるカメラワーク。

自分もその場にいるような感覚になるけど、その分、得たもの失ったものがあるような気がするな。

人間の尊厳さ、醜さ全てが詰め込まれていて歴…

主人公の肩より少し上で固定したカメラ位置で撮る手法でゾンダーコマンダーを追体験させている映像に圧倒されます。殺人工場と化した施設で従事している自分がいるのです。怖いうえに正気を保てるかどうか不安にな…

• #サウルの息子

ユダヤ人収容所でユダヤ人がユダヤ人をガス室に誘導、殺した死体処理、遺留品からの金品略奪、そして処理後掃除。
ナチスがそれをわざわざ同胞であるユダヤ人にやらせるそういう部隊を作っていた。
いばりくさる…

ゾンダーコマンドという存在を初めて知りました。きっと死ぬよりも辛い生き方だったのではないかと思うと心が締め付けられ、人間がここまで残酷になれる事に恐ろしさを感じました。独特のカメラワークには賛否ある…