無駄な要素が無いアニメ映画
【感想】
まず、色の描写が美しい
寒色と暖色をその時の主人公の心情や場面背景によって使い分ける。そして絵の具を用いた描写を使うことで、より繊細に、そのようなことが伝わ…
戦中の時代を懸命に生きた市井の人の生活を描くことで、悲惨な重苦しさは和らぎすずさんを筆頭にユーモアがあって面白く、当時の普通の人の心情に寄り添う作品になっていた反面、普通に暮らす人々の日常を徐々に蝕…
>>続きを読む・初上映以来、8年ぶりに鑑賞。
・はじめて見た時よりも、今回は径子さんについての描写で心を動かされたな。特に玉音放送のくだりは悲しくてやりきれない。
・楠公飯、どんな味なんだろ。
・スイカ作るの禁止…
終戦80年の節目にリバイバルとして友人と観に行った。観終わってからどっと力が抜けてほとんど友人と喋れず映画館の前で別れた。何も言葉が出てこなかった。
劇中、すずさんと晴美が出先で空襲に遭い、現地の…
終戦から80年。劇場で再上映するとのことで、作品を知ってはいたけど実はまだ観たことがなかったので行ってきた。
すずさんの目に映る世界に何かが起きている演出が、惨く切なくもどこか美しく描かれていて胸を…
限られた暮らしの中から、工夫して幸せを見つけることができる豊かな心を持ったすずが美しくて、自分が恥ずかしかった
みんなが豊かな心を持てば、平和な世界になるんだろうななんて綺麗事を考える
80年、最近…
何回目かわからないけれど映画館でやるなら観ねばと。。。
ドラマも原作も観てたけれど、何度見ても悲しくて、やりきれない。
ただ北條家の人たちの被害がそれほど大きくなくてよかった。「よかった」ってなん…
© 2019こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会