ほんと、何が「良かったの?」だよね。多くを求めてるはずじゃないのに失ってばかり。それでも、せめてもの命、せめてもの愛する人、せめてものお家、せめてものご飯、せめてもの自分の場所、って、失ってないもの…
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『日常の小さな幸せと絆はかけがえのない奇跡』
当たり前の生きて衣食住がある事が当たり前でない時代があった。今こうして生きてるのは一つの奇跡。小さな平凡もまた奇跡だ。そして過去…
失くしたと思っていたものが、“在るもの”に変わる終わり方。
何かを失った時に絶望に浸る気持ちはありますが、巡り合わせというものは巡ってくるのかもしれません。
戦争という体験した事のない時代でしたが…
「確かに、そこにすずさんたちはいた。」
当時の暮らしや風土が画面の隅から隅まで徹底的に描かれており、原作の持つ世界観をリスペクトしつつアニメーションでしか描けないであろうカットも織り交ぜて見るもの…
© 2019こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会