光のノスタルジアの作品情報・感想・評価

光のノスタルジア2010年製作の映画)

Nostalgia de la luz

上映日:2015年10月10日

製作国:

上映時間:90分

3.8

あらすじ

『光のノスタルジア』に投稿された感想・評価

こんな切り口は初めてだった。
風景の映像が美しい。チャトウィンのパタゴニアを思いながら見た。
suke
4.5

天文学と考古学、そしてアカデミアから離れた個人の私的な営みがアタカマ砂漠を舞台に重なり合うように記録され、チリの失われた歴史をなぞるように描写する。この映画自体も光をとらえ、骨を拾い集めることと同じ…

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チリの自然と歴史なんだろうな。映像が素晴らしい。 チリは天文観察で有名だという。『真珠のボタン』と同時上映だった。チリの夜空に輝く星のイメージがチリの平和への願いだったのだろう。
2.5

2025年劇場鑑賞2本目

星に興味がないせいかチリが天体観測の聖地だとは全然チリませんでした…😝

天文学と考古学と遺骨捜査、繋がってないようで繋がってるってことやけど・・・
何となくこじつけっぽ…

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yokko
3.5
チリでかつて虐殺があり、そしてそれは民主化した今も隠蔽されているようだ
それに宇宙を絡めているので壮大な目線で人間の業を考えさせられる

天文学と遺骨捜索(と考古学)を抽象化したときに見える共通点を参照しながら、同じような行為にこれだけの違いが現れるのだということを描き出す。主な力点はクーデター政権による市民の虐殺だが、ところどころで…

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pherim
3.9

チリ、アタカマ砂漠。渇いた天候下最新の天文台が見透す宇宙の星々と、ピノチェト政権による強制収容所の残した近過去とが対峙する。この対峙の無音ぶりが良いので、遺族女性達が望遠鏡を覗く展開は蛇足感もあるけ…

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続けて、爆睡。
はい、すいませんでした。
ダメだ今日は。
rilke
3.1
劇場公開時。conV

輝く天上の世界と、地を這って肉身を探す女性たち。
人の愚かさと神の領域。
帰り道に、Vの兄弟があの時代に捕えられ、惨殺されたことを聞く。掛ける言葉もない。

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