序盤、暖炉のそばで弦楽器を片手に歌うレアンダーのショットがなんだか物凄かった。特に照明。ここに限らず、あらゆる画面・動線・照明が豊か。演出の極みって感じで幸せだったけど、1ミリも映画に集中できなくて…
>>続きを読む男と女のすれ違い、あるいは複雑な三角関係を笑いと人物の感情の変化と行動により巧みにさばいて(あるいは引っ張って)風格のあるメロドラマへ昇華させていくサークの魔術のような演出にひたすら酩酊させられる。…
>>続きを読むかなりハイテンションなメロドラマ。
なぜドイツ語セリフでイギリス舞台と思っていたら、
囚人の街、オーストラリアに行く話だからなんですね。
後半のすれ違いドラマ、今一つ盛り上がらず。
失意の男が自死す…
想像以上のメロドラマで、ドイツ時代では一番良かった。将校である恋人の罪を被って服役した女性歌手の話で、冒頭の淫らな格好と後半の薄汚い衣装の対比が皮肉(双方とも批判の的となってしまう)。ようやく出所し…
>>続きを読む🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-514 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋ダグラス・サークの初期のメロドラマ。どのハリウッド時代のサークの作品よりも、…
話の流れや、おばさんの歌唱からの刑務所へのカットなど面白かった!
ツァラ―・レアンダーの化粧の濃さが他のリアリリズムをぶっ壊してるような・・・。
メロドロマ特有の偶然性がいっぱい!
完成度は高いんだ…