世界の涯てにに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『世界の涯てに』に投稿された感想・評価

3.8

受刑者でも女性は結婚すれば出所を許される、植民地時代のオーストラリア。
イギリスでは舞台女優として活躍していた主人公は、恋人を庇って服役する事になるが...という話。

行商が書いた絵がそのまま実写…

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うつろな目の主人公。うつろさがややくどくもある。田舎の遠さ。ホークスのバーバリーコーストあたりの空気感を思い起こす。ドイツ語でオーストラリアの不思議さを素朴に感じた。
3.5

序盤、暖炉のそばで弦楽器を片手に歌うレアンダーのショットがなんだか物凄かった。特に照明。ここに限らず、あらゆる画面・動線・照明が豊か。演出の極みって感じで幸せだったけど、1ミリも映画に集中できなくて…

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4.0

男と女のすれ違い、あるいは複雑な三角関係を笑いと人物の感情の変化と行動により巧みにさばいて(あるいは引っ張って)風格のあるメロドラマへ昇華させていくサークの魔術のような演出にひたすら酩酊させられる。…

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かなりハイテンションなメロドラマ。
なぜドイツ語セリフでイギリス舞台と思っていたら、
囚人の街、オーストラリアに行く話だからなんですね。
後半のすれ違いドラマ、今一つ盛り上がらず。
失意の男が自死す…

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4.0

想像以上のメロドラマで、ドイツ時代では一番良かった。将校である恋人の罪を被って服役した女性歌手の話で、冒頭の淫らな格好と後半の薄汚い衣装の対比が皮肉(双方とも批判の的となってしまう)。ようやく出所し…

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わ
3.5
地平線から走ってくる馬車が止まり、そこから降りて、馬を叩き馬車を走らせることで逃げるという一連の場面に驚いた。
むかーし頑張ってVHSを入手してみたが記憶が無い。ドイツ時代のサークはあまり好きでは無いがこれは上の方の出来だった記憶ある。
一人ひとりの一筋縄では行かない感じを演出するのがうまい
傾斜からのドリーが神シークエンス
移動撮影すごい
船で去っていくシーン
セリフなんていらない1カットで良いとわからされる感じ
サーク、わからせる
3.8

🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-514 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋ダグラス・サークの初期のメロドラマ。どのハリウッド時代のサークの作品よりも、…

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