夢と現実とが次第に曖昧になり、
少しずつ日常生活に異常をきたしていく。
そんな危うさが
静かに、美しく映し出されている。
シンプルなストーリーにも関わらず
様々な要素が暗喩する所までは上手く読み取…
夭逝の美女アンジェリカの最期の姿を写真撮影するよう依頼された青年イザク。
ファインダー越しに亡くなったはずのアンジェリカが微笑み、心奪われてしまったイザクはそれから彼女の幻影をみるようになり...。…
アンジェリカ!って情けない声で叫ぶときに門のところまで行くの2回もやった。粒子の話があったから、物質と魂の話と関係ありそうだったけど、それぞれの話が関連があるのか全くわからない。死んだときにぶどう畑…
>>続きを読む動く被写体と笑う写真。リカルド・トレパの撮る写真はキャメラと一体化するよう編集され、それは動くはずのないものが動くことに正当性を与える。色や音によって区別されていた生者と死者の世界が白黒によって一…
>>続きを読む(C)Filmes Do Tejo II, Eddie Saeta S.A., Les Films De l’Après-Midi,Mostra Internacional de Cinema 2010